トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

清宮、素振り再会 右手親指痛くない

2018年1月27日 紙面から

素振りをする日本ハム・清宮=鎌ヶ谷スタジアムで(中田匡峻撮影)

写真

 右手親指を痛めている日本ハムの清宮幸太郎内野手(18)が26日、素振りを再開した。ボールを打つまでには至っていないが、あくまでもキャンプ序盤の対外試合を目指して焦らず調整を進めていく。

 感触を確かめるようにスイングを繰り返した。この日は負傷後初めて室内でバットを振った清宮は「思ったよりも振れたし痛みもない」とうなずいた。前日に病院で再検査を受け、アリゾナキャンプには予定通り参加することが決定。「(患部の)経過は悪くない。順調かなと思います」とホッとした表情を浮かべた。

 ボールを打つことについては「衝撃があるので状態をしっかりみながらやりたい」と話し、トレーナーに指示を仰ぎながらタイミングを探っていく。あくまでも照準を定めてるのは、2月10日の韓国KT(スコッツデール)との初実戦。「間違いなくそこになるけど、まだ焦る必要ない。しっかり治してから」。2月1日のキャンプイン当日の打撃練習についても「やれたらやりたい」と話すにとどめ、慎重に進めていく考えを明かした。

 また、この日はセンバツ高校野球の出場校が発表になり、「夢の舞台なので、目いっぱい楽しんでもらえれば」と球児にエールを送っていた。 (土屋善文)

 

この記事を印刷する

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ