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ジー、開幕に名乗り 日本流調整を受け入れます

2018年1月27日 紙面から

キャッチボールでチェンジアップを投げるジー(谷沢昇司撮影)=中日ドラゴンズ屋内練習場で

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 中日の助っ人5選手が26日、ナゴヤ球場の屋内練習場で早速、体を動かした。メジャー51勝でエース格として期待される新外国人右腕のディロン・ジー投手(31)は、時差ボケを感じながらも変化球を交えて約30メートルのキャッチボールで調整。日本流調整を受け入れるという優等生ぶりを強調するとともに、さらに自身2度目となる開幕投手に意欲を示した。

 底冷えのする屋内練習場に、モスグリーンのニット帽に丸刈りを包んだジーが姿を見せた。軽く15メートルからキャッチボールを開始。力を入れて30メートルまで距離を広げ、力強く伸びのあるストレートの合間に、カットボール、チェンジアップ、カーブ、シンカーと変化球も交えて投げた。「雪が多くてびっくりしたけど、テキサスはマイナス10度以下になるときもあるからね」。日本列島を襲う最強寒波の中でも、涼しい顔を浮かべた。

 白銀のグラウンドが使えないため、ウエートと屋内練習場のみで約2時間の自主トレ。24日の来日から中1日で体を動かし「時差ボケはあるけど、身体的には何の問題もない。ウエート機器も充実しているし、広さも十分あるいい施設だね」と好感触を語った。

 エース不在のチームには、頼もしい経験豊富なメジャー右腕だ。2014年に大リーグのメッツで開幕投手を務めるなど通算51勝。“日米開幕投手”に向け意欲を示した。「もし、上の人がそう決めて1戦目に行けと言うのなら、それは光栄なこと。誇りを持ってマウンドに立ちたい」

 

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