F35、三沢に26日配備=空自、次期主力戦闘機-青森

時事通信
三菱重工業で組み立てられた最新鋭ステルス戦闘機F35A=2017年6月、愛知県豊山町 © 時事通信社 三菱重工業で組み立てられた最新鋭ステルス戦闘機F35A=2017年6月、愛知県豊山町

 航空自衛隊の主力戦闘機となる最新鋭ステルス戦闘機F35Aが26日に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される。防衛省が22日、明らかにした。

 空自はF35を計42機調達し、2017年度に1機、18年度に9機を三沢基地に配備し、最初の飛行隊を編成する。

 F35は米英などが国際共同開発。レーダーで探知されにくいステルス性を備え、敵に気付かれずに迎撃したり、敵地を偵察したりできる能力がある。

 三沢に最初に配備されるのは、三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で組み立てられた機体。防衛省が米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を米国から調達する4機を除く38機が同工場で組み立てられる。 

 防衛省は、離島侵攻の阻止や地上の敵の排除を目的にノルウェー製の長距離巡航ミサイル(航続距離500キロ)をF35に搭載する計画を進めている。敵地攻撃能力保有につながるため、憲法に基づく専守防衛との整合性を問う指摘もある。(了)

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