コインチェック(東京都渋谷区)が運営する仮想通貨取引所「coincheck」は1月26日、NEM(ネム)など取り扱う仮想通貨全ての出金や、ビットコイン以外の仮想通貨(オルトコイン)の売買を一時停止すると発表した。理由や詳細などは「判明次第、早急に知らせる」という。
26日正午ごろ、coincheckがNEMの入金を制限。続けて午後1時までにNEMの売買、出金を停止した。さらに午後4時30分ごろには、日本円と取り扱い仮想通貨全ての出金を停止し、午後5時20分現在、オルトコインの売買を停止している。
ITmedia NEWS編集部は、取引停止の理由をコインチェックに問い合わせているが、26日午後7時の段階では回答は得られていない。
仮想通貨取引所の運営事業者は、2017年4月に施行した改正資金決済法により登録制となり、サイバーセキュリティ対策を行う他、預かった金銭の管理状況について外部審査を受けるなど、利用者保護への取り組みが求められる。しかし17年3月以前に事業を始めていたコインチェックは“みなし登録事業者”として、登録が猶予されたまま運営を継続していた。
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