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私たち「北方領土の日」反対！「アイヌ新法」実現！全国実行委員会は、08年１月27日、「Ｇ８洞爺湖サミット反対！アイヌ民族・先住諸民族の自決権支持！」の集会スローガンをかかげ、「北方領土の日」反対！アイヌ民族連帯！第14回札幌全国集会を開催しました。 (よびかけ) 「北方領土の日」反対！「アイヌ新法」実現！全国実行委員会（略称・ピリカ全国実） 「北方領土の日」反対！アイヌ民族連帯！第14回札幌全国集会 (連絡先)003-0021札幌市白石区栄通10丁目５－１－301 ピリカモシリ社 電話(FAX)011-375-971
Ｇ８洞爺湖サミットに反対する共同声明 私たちは、本年（2008年）７月７日から９日にかけてアイヌモシリ（北海道）の洞爺湖で開催される第34回先進国首脳会議(サミット)の開催に反対することを声明します。 「サミット」はＧ８参加国の歴史からも明らかなように、全世界人民を理不尽にも武力(戦争)をもって侵略し、殺し、奪いつくし、支配してきた超大国の首脳会談であり、絶対に認めることはできません。とりわけ、沖縄人民の自立と解放を踏みにじり日本に再び併合した沖縄でのサミット(２０００年)につづいて、今回はアイヌ民族の大地を奪い、「北海道」と命名し日本国家に併合したアイヌモシリ(人間の住む大地)で開催することを見すごすことは断じてできません。私たちは、日本を含む帝国主義各国の侵略とコロンブスの「アメリカ大陸到着」以来500年余のアイヌ民族－先住諸民族にたいする大虐殺と抹殺の歴史を弾劾するとともに、先住諸民族の先住権・自決権を支持し、アイヌ民族、世界の先住諸民族との連帯を鮮明にしてＧ８洞爺湖サミットに反対します。 今もアフガニスタン、イラク、パレスチナなどで戦争が続いており、数十万人といわれる人民が殺され、住居、生産設備が破壊され、戦争難民として住み慣れた土地を追われているではありませんか。この対「テロ」戦争と言う名の「終わりなき戦争」こそ、アメリカ、イギリス、それに追随する日本など帝国主義諸国の資源略奪、人民支配のための侵略戦争です。それは今日、グローバリゼーション＝新自由主義として21世紀の多国籍企業－金融独占資本の世界的展開と結びついた政治・外交・軍事の全面展開を物語っています。私たちはかかる侵略戦争を推進してきた戦争の頭目たちの首脳会談（サミット）に反対します。 グローバリゼーション＝新自由主義は、餓死、飢え、貧困をアフリカなど世界規模に拡大し、そのことは人間が人間として生きる基盤である自然と生産の環境をすさまじい勢いで破壊しています。 自然、環境破壊の危機は、超大国の搾取と収奪、新植民地主義の生産体制にこそ原因があるにもかかわらず、そのことを隠蔽しています。Ｇ８帝国主義諸国首脳は地球温暖化防止・ＣＯ_（二酸化炭素）削減など環境問題を重視すると述べ立てていますが、それがいかに欺瞞に満ち満ちているか。原子力発電の促進、バイオ燃料の開発、先端技術力の向上などにみられるようにあくまでも多国籍企業・金融独占資本の利益の拡張からのみ提唱しているにすぎません。先住諸民族、被抑圧諸国人民にとって、こうした「開発戦略」は生産と自立経済の破壊、飢餓と貧困の拡大、土地なし農民の増大などをますます生みだしています。かかることからもＧ８洞爺湖サミットに絶対反対します。
またサミットを舞台にしての日米首脳の安保会談やアイヌ民族を無視した日ロの「領土交渉」などにも反対します。さらに今回の洞爺湖サミットの開催にむけて日本政府・警察は、各国と連携しながら対「テロ」という名で治安弾圧を一段と強化し、さらに各自治体も公共施設、公園などを使用禁止にするなど民主主義を蹂躙する攻撃にでていることに強く抗議し、連帯と団結を力にして闘いぬきます。
きりとり 「Ｇ８洞爺湖サミットに反対する共同声明」に賛同します。 お名前(団体) 住 所 公 表 可 ・ 不可 お名前(団体) 住 所 公 表 可 ・ 不可 お名前(団体) 住 所 公 表 可 ・ 不可 Ｇ８洞爺湖サミットに反対する共同声明 ＤＬ用ファイル（Word形式２８KB）
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