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米高校で銃撃、生徒2人死亡 15歳を逮捕
2018年1月24日 11:33 発信地:シカゴ/米国
【1月24日 AFP】(更新)米南部ケンタッキー州ベントン(Benton)のマーシャル郡高校(Marshall County High School)で23日、銃撃があり、15歳の生徒2人が死亡した。また17人が負傷し、うち5人が重体だという。容疑者は15歳の男子生徒で、直後に逮捕された。
ベントンはテネシー州ナッシュビル(Nashville)の約190キロ北西にある小さな町。記者会見したマット・ベビン(Matt Bevin)州知事によると、生徒1人が現場で死亡、もう1人が航空機で病院に搬送された後に死亡した。
地元紙「マーシャル郡トリビューン・クーリエ(Marshall County Tribune-Courier)」のフェイスブック(Facebook)公式ページによると、発砲の音を聞いた生徒たちは現場から走って避難し、学校は封鎖された。生徒らはその後、近くの学校にバスで移動し、保護者らに引き取られたという。
ベビン知事によると、容疑者の男子生徒は逮捕時に抵抗する姿勢は見せなかったという。今後2件の殺人と複数の殺人未遂の罪で訴追される見通し。(c)AFP