米高校で銃撃事件、生徒2人死亡 男子生徒を拘束

2018.01.24 Wed posted at 09:37 JST

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(CNN) 米南部ケンタッキー州の高校で23日、銃撃事件が起きた。同州のベビン知事によると、撃たれた14人のうち生徒2人が死亡し、男子生徒(15)が現場で拘束された。

知事が記者会見で語ったところによれば、事件ではこのほかにも5人が負傷した。

地元警察の責任者によると、死亡したのは15歳の男女各1人。女子生徒は即死、男子生徒は搬送先の病院で亡くなった。負傷者の容体は発表されていない。

同責任者によれば、容疑者の生徒は同日午前9時前、拳銃を持って校舎に入り、発砲を始めた。現時点で動機は不明だ。

現場付近はケンタッキー州の西端に近い静かな農村部。1997年にはここからわずか約50キロの学校で銃乱射事件があり、生徒3人が死亡した。

学校での銃撃事件は22日に南部テキサス州でも発生。女子生徒(15)が撃たれてヘリコプターで病院へ運ばれた。市当局者によると、男子生徒(16)が「数分のうちに」拘束されたが、動機は分かっていない。

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