「スマスピ」おしゃべり広場:Alexa本気のネコ真似、その実力は?

» 2018年01月26日 14時06分 公開
[松尾公也ITmedia]

 今日届いた「今週のAlexaニュース」によれば、Alexaが動物の鳴き真似をできるようになったらしい。

photo Alexa、これまで本気じゃなかったのか

Alexaが本気を出します。

「アレクサ、動物の鳴きまねをして。」と話しかけてください。

 その本気とやらを聞かせてもらおうではないか。我が家のAmazon Echo Dotに命じてみた。

 Alexaはアヒルっぽいもの、イヌの遠吠えっぽいものなどを繰り出してきたのだが、その中にネコの鳴き真似があった。ひょっとしてこれは単独命令もできるかも。

 「コンピュータ、猫の鳴き真似をして」(編集部と我が家は筆者の独断でウェイクワードを「アレクサ」ではなく「コンピュータ」にしている)

 これが通じた。

 その命令を発した後の様子を動画に収めてみた。

photo 筆者のテーブルの端が削られているのはネコに引っかかれ続けているせいである
photo ネコがよってきた
photo 音源をのぞきこもうとしている

 この鳴き真似はなかなかリアル。本当にAlexaの中の人がやっているのだろうか。合成音声ではなさそうだ。

 うちのネコ(ニケという名前)はAlexaの鳴き声に呼応し、歩み寄ってきて、ついには発信源であるAmazon Echo Dotをのぞきこもうとする。

 この動画を編集している最中も音に反応しまくりだった。

 ネコと暮らしている人なら、ネコの鳴き真似をして反応をみたりすることはあるだろう。しかし、無視されていたりはしないだろうか。

 そんなのとき、このAmazon Echo(Dot)があれば、ネコを振り向かせることができる。

 そう、Alexaならね。

 ちなみにもう1匹のネコ(メソという)は完全に無視だった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「スマスピ」おしゃべり広場 連載一覧

次回の掲載をメールで受け取る

今話題の「スマートスピーカー」はわれわれの生活をどう変えていくのか。Google、Amazon、LINEなど各社が参入する「スマスピ」事情をさまざまな角度から紹介していきます。

Special

- PR -

婚姻組数が減る一方、「将来結婚したい」ニーズが急増。そんな中、注目を集めている「お見せ合い婚」とは?

クライアントに会社の電話番号で不安を与えていませんか? 月額900円で03番号が持てる・使える通話アプリ「ShaMo!」なら、スマホでどこでも発着信可能で利便性も抜群です

「2020年までにクラウドでナンバーワンになる」は本当ですか? Oracle Cloudの「強み」「違い」をユーザー視点で聞いてみた。【Shift, Cloud】

ビッグデータやAIを活用して1人1人の借入条件を算出する新しい金融サービスが誕生。今までと何が違うのか、20代の若手ビジネスパーソン・宮坂さんが試してみた。

多くの企業が抱える人手不足問題。限られたリソースを最大限に有効活用するには、選択と集中が重要です。あなたの会社もAIに任せられる業務を見つけてみませんか?