≪関西のニュース
“ヘイト”投稿の安堵町議 「涙の弁明」から一転、辞職願提出
更新:01/25 19:13
このビデオは、お使いのデバイス向けにエンコードされていません。
RELOAD YOUR SCREEN OR TRY SELECTING A DIFFERENT VIDEO
奈良県安堵町の町議が特定の国会議員を「在日コリアン」と決めつけ、「股裂きの刑にしてやりたい」などと投稿していた問題で、24日に涙ながらに辞職を否定した町議は一転、25日辞職願を提出しました。
「両足を牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」
目を疑う文言。奈良県安堵町議会の増井敬史町議(59)が、特定の国会議員を「在日コリアン」と決めつけて、投稿したものです。首相経験者に対しては「ポア(殺害)して欲しい」と、オウム真理教の言葉を用いた投稿もありました。24日、MBSの取材に対し町議は…
「私から言わすと、反日勢力が今回の騒動を拡散させている。私をつぶそうとしている。頑張ってきたつもりなんですけど…。日本のためにフェイスブックもやっていたつもりで…。議員を辞職して責任を取る方法もあるが、それだったら左翼の思うつぼなので」(増井敬史安堵町議)
涙ながらに辞職を否定しました。町議会は26日に対応を話し合う予定でしたが、増井氏は25日一転、役場に姿を見せ辞職願を提出しました。「役場に抗議が殺到していてこれ以上、迷惑をかけたくない」と話したということです。
安堵町には、25日までに電話やメールで約120件もの抗議が寄せられているということです。
最新のランキング
- ・「解答不能」と複数から指摘 京大物理の入試問題
- ・FBに“ヘイト”投稿の安堵町議が「涙の弁明」
- ・iPS論文に「ねつ造と改ざん」 京大が発表
- ・「股裂きの刑にしてやりたい」奈良・安堵町議がFBで国会議員を中傷
- ・万博誘致、フランスが立候補辞退か