「ビットコイン」はメインストリームに受け入れられつつあるが、その一方で、一部のフィンテックベンダーは、この仮想通貨が純粋な決済手段としての使用に適しているのかを再検討している。
決済サービスを手掛けるStripeは今週、ビットコインの変動性の高さ、取引にかかる時間の長さ、上昇し続ける手数料を理由に、同社プラットフォーム上でビットコインを決済手段として受け付けることを終了すると発表した。
ビットコインはあまりにも頻繁に価格が変動するため、ほぼ毎回、取引当事者のいずれか一方が損をすることになるとStripeは説明している。その一方で、手数料が急騰したため、ビットコインの取引には平均で約10ドルのコストが発生する。これは銀行送金の手数料とほぼ同じだ。これらの問題の全てが複合的な要因となって、ビットコインでの決済が大幅に減少しているという。
「ここ1〜2年で、ブロックサイズが上限に達したので、ビットコインは取引手段よりも資産に適した仮想通貨に進化した」と、Stripeの製品マネージャーであるTom Karlo氏は同社のブログで述べている。
Karlo氏によると、Stripeはこれから3カ月をかけてビットコインのサポートを縮小していき、米国時間4月23日にビットコイン取引の処理を正式に終了するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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