HP カスタマーサポートへようこそ

hp-share-print-widget-portlet

アクション
ロード中...

hp-concentra-wrapper-portlet

アクション
ロード中...

HP EliteBook Folio 9470m - Intel Rapid Start Technology を使用するために休止パーティションを作成する方法

解説
Folio 9470m SSD モデルで、Intel Rapid Start Technology を使用するために、休止パーティション (Windows 8 はプライマリパーティション) を再作成する手順についてご案内いたします。
Intel Rapid Start Technology がプリインストールされているモデルは、工場出荷時の状態で休止パーティション (Windows 8 はプライマリパーティション) が割り当てられていますが、このパーティションが消失した場合には、Intel Rapid Start Technology に関連するエラーメッセージが表示されることがあります。
操作手順
ここでは、diskpart コマンドを使用して休止パーティション (Windows 8 はプライマリパーティション) を作成する手順をご案内いたします。 操作手順は下記の順番で行います。
1. 未割り当ての領域を作成する
作成する「未割り当て」 領域は、実装されているメモリと同等、もしくはそれ以上のサイズが必要となります。 下記の手順にしたがい、コンピューターに実装されているメモリと同等サイズの「未割り当て」領域を作成します。
  1. 「ディスクの管理」を起動します。
    • Windows 7 の場合
      [スタート] → [コンピューター] を右クリックして [管理] を選択します。
      [記憶域] 配下の [ディスクの管理] を選択します。
    • Windows 8 の場合
      デスクトップ画面で、Windows ロゴ + [ x ] キーを押します。
      操作メニューから、[ディスク管理 ] を選択します。
  2. C ドライブを右クリックして、[ボリュームの縮小] を選択します。
      補足:
    未割り当て領域を作成する際、Windows 7 では、プライマリパーティションが 4つ を超えるとベーシックディスクからダイナミックディスクへ変換されます。 工場出荷時のハードディスク構成の場合、ダイナミックディスクに変換しないようにするには、HP_TOOLS か HP_RECOVERY のいずれかを削除してから未割り当て領域を作成する必要があります。 詳細については、下記のリンクページをご参照ください。
  3. [縮小する領域のサイズ] 欄に、MB で実装されているメモリサイズを入力して、[縮小] をクリックします。
    ※ 例 : 4GB → 4096MB、 8GB → 8192MB を入力します。
       下図は、例として 8192 と入力しています。
      補足:
    コンピューターに実装されているメモリサイズを確認するには、下記のリンクページをご参照ください。
      » コンピューター搭載メモリ容量の確認方法 (Windows Vista, 7, 8)
  4. 未割り当ての領域が作成されます。
      補足:
    未割り当て領域の作成手順の詳細を確認するには、下記のリンクページをご参照ください。
    Windows 8 の場合も未割り当て領域の作成手順は同様です。
2. diskpart コマンドでパーティションを作成する
下記の手順にしたがい、diskpart コマンドでパーティションを作成します。
  1. 管理者権限をもつユーザーアカウントで Windows にログオンします。
  2. コマンドプロンプト画面を起動します。
    • Windows 7 の場合
      [スタート] → [プログラムとファイルの検索] を選択します。
      検索ボックスに cmd と入力して、<enter> キーを押します。
    • Windows 8 の場合
      デスクトップ画面で、Windows ロゴ + [ x ] キーを押します。
      操作メニューから、[コマンド プロンプト (管理者) ] を選択します。
  3. プロンプトで diskpart と入力して、<enter> キーを押します。
  4. ユーザーアカウント制御画面が表示されましたら、[はい] をクリックします。
  5. DISKPART のプロンプトに変わります。
  6. DISKPART> プロンプトで、下記のコマンドを順番に入力します。
    ※ MBR ディスクと GPT ディスクの場合では、操作手順が若干異なります。
    下記 手順 6 の set id= の入力数値が異なり、それ以外は同様です。
    1. DISKPART> list disk
        補足:
      MBR ディスクとGPT ディスクの見分け方
    2. DISKPART> select disk X
      ※ X は、list disk コマンドで表示されるディスク項目の数値を入力します。
         下図は、例として DISKPART> select disk 0 と入力しています。
    3. DISKPART> create partition primary size=YYYY
      ※ YYYY は、作成する休止パーティションサイズ (MB) を入力します。
         下図は、例として size=8192  と入力しています。
        補足:
      上記の「1. 未割り当ての領域を作成する」で作成した領域のサイズを入力します。
    4. DISKPART> detail disk
    5. DISKPART> select Volume Z
      ※ Z は、detail disk コマンドで表示される FS 項目の RAW パーティションの Volume 番号を入力します。
         下図は、例として Volume 3  と入力しています。
        補足:
      • MBR ディスクの場合
        DISKPART> set id=84 override
      • GPT ディスクの場合
        DISKPART> set id=D3BFE2DE-3DAF-11DF-BA40-E3A556D89593
    6. DISKPART> exit
  7. コマンドプロンプト画面を閉じて、コンピューターを再起動します。
  8. 「ディスクの管理」を起動して、休止パーティション (Windows 8 はプライマリパーティション) が作成されていることを確認します。
  9. 以上で、Intel Rapid Start Technology を使用するために必要な休止パーティションの作成は完了です。
    本作業を行なう前に、Intel Rapid Start Technology に関連するエラーメッセージが表示されていた場合は、メッセージが表示されなくなったことをご確認ください。
対象条件
  • 対象機種
    • HP EliteBook Folio 9470m (SSD 搭載モデル)
  • 対象 OS
    • Microsoft Windows 8
    • Microsoft Windows 7
関連情報
下記は、Intel Rapid Start Technology を使用するための休止パーティションが消失された場合に表示されるエラーメッセージについて掲載されているリンクページです。
  » Intel Rapid Start Technology が有効になっていないとメッセージが表示される
文書情報
Q&A 番号 : NBQA001564
最終更新日 : 2013/05/20
Double-click to edit...

hp-online-communities-portlet

アクション
ロード中...
国: Flag 日本

hp-detect-load-my-device-portlet

アクション
ロード中...