挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
ブックマークする場合はログインしてください。

警告なしで一発で削除された作者の戯言


 どうも、初めまして。運営に、

『宮様にTS転生したけど、第二次世界大戦が目前の日本で既に詰んでる気がする……』

 という作品を、警告なしで一発削除された、うるめいわしと申します。

 さて、まず最初に言っておきますと、このエッセイは、運営に強制削除された作者の恨みつらみ等を、ぐちぐちと綴る愚痴ですので、不快に思われる人もいるでしょうが、その点はご了承下さい。
 特に、堪え性の無い人や沸点の低い人は、ブラウザバックをお勧めします。

 ちゃんと警告はしましたからね?

 それで、作品が削除された理由ですけど、なろう運営からのメッセージには、こう書いてありました。





小説家になろう運営です

運営

2018年 01月24日(水) 14時44分

ユーザID:487353
うるめいわし 様
(このメッセージは小説家になろう内メッセージボックス・登録メールアドレスの両方に送信されています。)

いつも小説家になろうをご利用頂き、ありがとうございます。
小説家になろう運営です。

この度、うるめいわし様の投稿されております作品内におきまして、実在の人物を取り扱われている作品を確認致しました。
つきましては、当該作品の削除を行ないましたことをご連絡致します。

▼対象作品
Nコード:N4485EK
タイトル:宮様にTS転生したけど、第二次世界大戦が目前の日本で既に詰んでる気がする……

小説家になろうグループでは実在の人物を元に書かれた作品は、利用規約第14条2項により投稿をご遠慮頂いております。

また、今後同様の行為を繰り返されました場合は、当該IDの削除等のより厳しい対応を行なわせて頂きますのでご注意ください。

今後とも小説家になろうを宜しくお願い致します。





 これが全文です。

 それでは、

『小説家になろうグループでは実在の人物を元に書かれた作品は、利用規約第14条2項により投稿をご遠慮頂いております。』

 という、この、利用規約第14条2項を見てみましょう。



第14条 禁止事項
ユーザは、本サービスの利用にあたり、次に掲げる行為を行ってはならないものとします。
禁止事項に違反した場合には、強制退会、利用停止、テキスト等の情報の全部もしくは一部の削除、又は公開範囲の変更等の不利益な措置を採ることがあります。

2.
当グループもしくは他者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、又は侵害する恐れのある行為。



 これに、該当したとして、削除されたようなのです。

 では、他者の財産、プライバシーもしくは肖像権の侵害とはなんぞや?
 これを、私の削除された小説に当て嵌めてみますと、当然ながら架空の人物である、主人公の藤宮桜子ではなくて、実在の人物になります。

 運営からも、

『実在の人物を取り扱われている作品を確認致しました。
つきましては、当該作品の削除を行ないましたことをご連絡致します。』

 こんなふうに削除した理由が書かれています。

 では、実在の人物を取り扱われている。この実在の人物とは、なんぞや?
『実在した』の過去形でもなく、『実在する』の進行形でもない、『実在の人物』これは、過去でも現在でも、どっちにでもに受け取れる気がしませんか?

 ちなみに、取り扱うという言い方が、物を扱うような言い方に聞こえるのは私だけでしょうか?

 話がそれた。

 私の削除された作品は歴史ジャンルで、第二次世界大戦の時代を扱った歴史小説、架空戦記を書いているのですから、過去になります。
 つまり、実在の人物を取り扱った作品は、過去であろうと削除対象になるのです。

 どういうことだってばよ?

 えーと…… ぶっちゃけて言いますと、歴史上実在した人物を扱ったら削除されるということです。
 この削除基準を厳格に適用するのであれば、歴史上で実在した人物が登場しない作品は稀ですから、なろう歴史ジャンルの作品は壊滅しちゃいますねw 
 他のジャンルにも飛び火して、削除対処作品は沢山出てきそうな気がしますね。

 さて、小説家になろうには、利用規約以外にも、ガイドラインというのがあるそうなのです。私は読んだ記憶がイマイチないのですが、ガイドラインなる物があるのです。
 指針とか指導方針とか手引書とか言われるモノでしょうか?

 そのガイドラインの最初には、こう書いてあります。



はじめに
▼ガイドラインに関して

このガイドラインには、該当する行動を取った場合に警告が行われる可能性のある事項や基準を記載しています。
ただし、このガイドラインはあくまで目安であり、警告が行われるか、
さらにその先の処罰が行われるのかの判断はケースごとに異なります。
社会・環境の変化によっても随時当方の判断で任意に変更されますので、あらかじめご了承ください。

ガイドラインに記載されている事項と同じ行動を取った為に即刻警告及び処罰の対象となるわけでは
ありませんので、もし事情がおありの場合は、運営までご相談ください。
なお、このガイドラインはあくまでHINAproject内での基準であり、小説家になろうグループでのみ適用されるものとします。



 ふむふむ、なるほど。

 それで、ガイドラインには、二次創作の投稿に関してという子ページが存在しているのです。
 まあ、私の作品は一次創作ですので関係ないのですけど、2chをコピペしてググったらこのページがヒットしたので、一応その中身を覗いてみましょう。



・歴史上の人物を題材とした小説
 第二次世界大戦までの人物を目安とします。※第二次世界大戦を含む
 現在存命中の人物を題材とした作品は全面的に禁止いたします。

上記にあてはまる作品は小説家になろうへの投稿を行なっていただいて問題ございません。
作品の内容によっては運営側が何らかの設定を別途指示する場合がございます。その場合は必ずその指示に従ってください。
上記にあてはまらないにもかかわらず、小説家になろうでの掲載が行われている作品や、運営側の指示に従わない状態での作品投稿が確認された場合、
事前告知の無い状態での作品の削除対応を実施する場合がございますのでご注意下さい。



 ふむふむ、なるほどねぇ。

 現在存命中の人物…… リリベット、エリザベス女王陛下は存命中でしたね。

 でも、題材。題材とはなんぞや?

 題材 → 創作や研究などの主題となるもの。「作文の題材を選ぶ」
      芸術作品などの制作の対象としてとりあげ、その主題となる材料。

 ふむふむ。

 では、主題とはなんぞや?

 主題 → 主な題目。特に、その文章、作品の中心となる内容。

 作品の主役は桜子さんですから、これには、当て嵌まりませんよね?

 それに、私の削除された作品は一次創作だし、削除理由も利用規約第14条2項だから、私には関係なさそうですよね?
 これは、なろうが許可をした原作ありきの、二次創作のガイドラインなのですから。

 私の削除された作品には関係ない。
 私の削除された理由は、あくまでも、利用規約第14条2項の

『当グループもしくは他者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、又は侵害する恐れのある行為。』

 これなのですから。

 つまり、実在の人物を扱ったら警告もなしに一発削除されるので、作品を投稿する作者のみなさんは気を付けて下さい!

 以上、藤宮桜子からの警告でした。





 いろいろと愚痴を書き連ねましたけど、なろう運営は削除基準を明確に示すとともに、投稿するページにも警告を入れるべきかと提案させて頂きます。
 また、削除した理由を明確に作者に示さないで削除をするのは、いかにも不誠実な行為であると思います。

 なろう運営は、敢えて削除基準を曖昧にして、管理者権限を振りかざすのに甘えてはいませんでしょうか?
 管理者の削除権限とは、善良な作者の、表現の自由、言論の自由よりも勝る代物なのでしょうか?

 まさかとは思いますけど、鬱陶しい通報をしてくる、所謂、毒者と呼ばれている輩の声の大きさに辟易として、通報、即検索除外か即削除がルーチンワークになってやしないでしょうね?

 もしそうなのであれば、横着をするなと言いたいですね。

 実質、小学校卒業程度の教育しか受けていない私にでさえ、揚げ足を取られるような、そんなザルな利用規約でどうすんの?
 日本最大の小説投稿サイトだからって、投稿する作者を邪険に扱っていれば、そのうち廃れますよ?


 なんだか、上手く纏められてませんけど、まともな義務教育すら受けていない作者の私には、これが限界のようですw

 以上!

 削除されたしがない作者の愚痴でした。
 最後までお付き合いして読んでくれた人は、忍耐力があると思いますw



疲れたー!w

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。