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Fitbit、Pebbleのサポート期限を2018年6月末まで延長。Ionicへ乗換えなら50ドル割引特典を用意

IonicにはPebbleコンテンツの移植も

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Fitbitが、2017年で終了予定だったPebbleのサポートを2018年6月30日まで延長すると発表しました。またPebbleユーザーにはFitbitのスマートウォッチIonic購入時に50ドルの割引特典をつけるとしています。

ただしこの割引は条件があり、2016年12月7日以前にPebbleを購入し、登録済みのユーザーに対しては招待メールが送られるとのこと。また、それ以外の有効なシリアルナンバーを持つPebbleユーザーには割引のための情報アップデート用ページが用意されています。

Pebbleは2017年4月にクラウド閉鎖後も単独利用できるようiOS/Androidアプリのアップデートを提供しています。したがって、焦ってほかのスマートウォッチに乗り換えないといけないわけではありません。とはいえ、Ionicが50ドル(約5000円)安く買えるとあれば、とりあえず入手しておいても...という気にはなりそうです。

Fitbitによると、PebbleにあったコンテンツをIonicで動作するFitbit OSに移植する時間が必要とのこと。そしてPebbleの非常に情熱的なファンが、新しいスマートウォッチへの切り替えを望むかを時間をかけて見ることができるとしています。

言ってしまえば、これはPebbleブランド廃止で不興を買ったFitbitが、Pebbleの火が燃え尽きる前にそのユーザーをIonicへ呼び込もうとする施策です。Ionicがどれぐらいの売れ行きかはあまり話題となっていないものの、少しでもIonic購入者が増えればFitbitとしてはありがたい話に違いありません。

ちなみに、Fitbitは日本でも1月18日よりIonicの販売を開始しています。価格は税込み3万6000円。