平松さんが大好きな指揮者。
僕はそれを知っていたので、拙著『アインザッツ』で「数子麗央」として登場させた。
僕が印象に残るのはやはり『ファンタジア』の映像。
あれは凄かったね。
ああいうものが日本で出てこないのが不思議。
もうストーリー追うのがめんどくさいなら、ああいうのやればいいのに。
とにかく常に音響や解釈に「新しさ」を求める人だったので、悪く言えばメチャクチャやった。
でも『1812年』のラストの解釈とか大好き。
クラシックをエンタメ化しようと頑張った人だ。
カラヤンもそうだったと思うが、やっぱりコアなクラオタとしては、評価を一段下げるしかない。
実力は十分あったと思うのだが。
ちなみに『アインザッツ』は、ドラマCDの収録で大坪由佳・上田麗奈と出会った機会でもありました。
どうでもいいけど。