ESET Cyber Security Pro、および、ESET Cyber Security をご利用の一部のMac環境において、Apple社から提供されているセキュリティアップデート(2018-001)の適用後、OSの再起動が繰り返される現象が発生することを確認しております。
本現象の詳細は以下の通りです。
◆ 対象製品
◇ 個人向け製品
- ESET ファミリー セキュリティ(まるごと安心パックを含む)
- ESET パーソナル セキュリティ(まるごと安心パックを含む)
◇ 法人向けクライアント専用製品
- ESET オフィス セキュリティ
- ESET NOD32アンチウイルス Windows/Mac対応
◆ 対象プログラム
現在以下のプログラムで発生することを確認しています。
- ESET Cyber Security Pro V6.4 / V6.5
- ESET Cyber Security V6.4 / V6.5
◆ 対象OS
- macOS Sierra 10.12
- OS X v10.11 El Capitan
※ macOS High Sierra 10.13 では本現象が発生しないことを確認しております。
◆ 発生日時
2018年1月24日~
◆ お問い合わせ件数[2018.01.25 更新]
80件(2018年1月25日 10:00時点)
◆ 改善策[2018.01.25 更新]
本現象が発生しているお客さまは、以下の手順を実施してください。
- コンピューターをセーフモードで起動します。
※ コンピューターのセーフモードの起動方法は以下のWebページをご参照ください。なお、OS X v10.11 El Capitan 環境のコンピューターも同様の手順によってセーフモードで起動できます。
(上記のリンクをクリックすると、Apple社のサイトが別ウインドウで表示されます。)
- [ターミナル]を起動して、以下のコマンドを実行します。
sudo rm -rf "/Library/Application Support/ESET/esets/modules/em040_32.dat" |
※ パスワードの入力を求められた場合、ログインしているユーザーのパスワードを入力してください。
- コンピューターを再起動します。
また、macOS High Sierra 10.13 環境では本現象が発生しないことを確認しております。ご利用中のMac環境を macOS High Sierra 10.13 環境にアップグレードすることも併せてご検討ください。
お客さまにはご迷惑をお掛けしていますことを、深くお詫び申し上げます。