■仮設を甘く見てはいけない
おっさんになったからだと思うんだけど
仮を仮のまま数ヶ月、下手すりゃ数年運用してしまうことが増えた
仮だからと、ベッドを買うまでの繫ぎのための布団を買って、それでもう半年以上寝てたり
洗濯機買うまでの仮の手洗いがもうずっと続いてたり
画面が割れたスマホをあと少しと言いつつずっと使っていたり
仮の家、仮の仕事、仮の関係、仮の服、仮の目標
そういえば、中学校の時は新校舎を建てるために仮の校舎に1年くらいいた
都内の駅はいつも工事をしていて仮の壁や仮の看板、仮の道だらけだ
震災の被害者は仮設住宅にもう何年住んでるのか
「仮」っていうのは下手すると「本」より長くなってしまう時がある
だから仮に力を入れなきゃいけないというわけではないが
仮が長くなったらどうなるか、考えておかないとよく分からない感じになってしまう
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