日焼け止めの"おすすめ"まとめ。絶対焼きたくない方必見!
日焼け止めは「春夏の晴れた日」だけでいい、なんて思っていませんか?実は、「秋冬のくもり・雨」でも紫外線は降り注ぎます。つまり、季節・天気を問わずいつだって日焼け対策は必要なのです。 その一方、肌に合わない日焼け止めを使い続けると肌荒れをはじめとする肌トラブルの原因となることもあります。
敏感肌の私ですが、営業職で外回りが多いけど絶対焼きたくないので、日焼け止めは一年中欠かすことなくこれまでに数知れずの日焼け止めを使用してきました。当サイトでは、敏感肌・乾燥肌でも安心して使えるおすすめの日焼け止めや、日焼け止めや紫外線に関する知識をまとめています。
「日焼け=健康的」という考え方はとっくの昔に過ぎ去りました。しっかり日焼け対策をして、一緒に美白美人を目指していきましょう!
肌に優しい日焼け止めのおすすめ7選
しっかりと紫外線対策ができて、かつ肌に優しいおすすめの日焼け止めを7つまとめました。
- キャメロン&ガブリエル ヘヴンヴェール
- エトヴォス ミネラルUVセラム
- アクセーヌ マイルドサンシールド
の3つは実際に使用してみた様子を写真つきで紹介しているので、ぜひテクスチャーや色みなどの参考にしてくださいね!
キャメロン&ガブリエル ヘヴンヴェール
エトヴォス ミネラルUVセラム
アクセーヌ マイルドサンシールド
POLA ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド
ラロッシュポゼ UVイデア XL
岡田 UVミルク
アスタリフト パーフェクトUVクリアソリューション
1分でわかる日焼けする仕組み
昔から「日光消毒」があるように、太陽光には強い殺菌力があります。それは太陽光に含まれる紫外線によるもの。
もちろん人肌もその強力なエネルギーによる影響は避けられず、無防備に紫外線を浴び続けると細胞にも傷がついて炎症を起こしたり、場合によっては皮膚ガンの原因にもなります。
ただ、人には免疫機能があり、メラニンを生成することで肌の色を濃くしたり、角質を厚くすることで紫外線からのダメージを抑えることができます。つまり、日焼けは紫外線から肌を守るための防衛反応なのです。(メラニンによるシミもその反応のひとつです)
しかし、肌の色を濃くしたり角質を厚くするということは、美容面で見ると大きなデメリット。それらはつまり色黒になったりガサガサな肌(乾燥肌)になることだからです。
美容を犠牲にせずに紫外線からのダメージを防ごうと作られたのが日焼け止めになります。
紫外線の特徴
通常人が浴びる紫外線には、その波長によってUV-AとUV-Bに分類されます。 UV-Aは紫外線の9割を占めるといわれます。波長が長いため肌表面の”表皮”をすり抜け、肌のハリや弾力を担う”真皮”内のコラーゲンやエラスチンなどに悪影響を与えます。それによってシワやたるみの原因になるのです。波長が長く、窓ガラスや服ではすり抜けて肌まで届きます。
一方、UV-BはUV-Aの600〜1,000倍の強さがありますが、波長が短いため障害物をすり抜けられず、肌表面の”表皮”にダメージを与えます。その表皮内のメラノサイトが刺激されることでメラニンが作り出され、シミの原因となるのです。
またUV-Bは肌表面のバリア機能を乱してしまうので、肌乾燥の原因にもなります。
波長の長さ | 障害物 | 肌への負担(※) | |
---|---|---|---|
UV-A | 長い 315~400nm |
すり抜ける | 真皮にダメージを与えて シワやたるみの原因になる |
UV-B | 短い 280 ~ 315nm |
すり抜けない | 表皮にダメージを与えて シミ・くすみの原因になる |
※それぞれわかりやすい肌負担のみを記載しています。これだけ、というわけではありません。
日焼け止め選びでよくある悩み
日焼けすると肌が黒くなったり荒れるから日焼け止めを使ってるのに、紫外線防御力の高い日焼け止めはケミカル成分を使っていることが多いので、結局肌に負担がかかることがあります。
「日焼け止めを使っているのに肌が荒れた」と言う場合、紫外線ではなく日焼け止めのケミカル成分によるものである可能性が考えられます。
かといって肌に優しいタイプを選んでみると期待してるほどの紫外線防御力がなかったり、塗りムラ・モロモロなど使用感の悪さが気になることもあります。毎日の「日焼け止めを塗る」行為がストレスになっては続けることが難しくなってしまいます。
まずは日焼け止めの種類を知って、あなたの肌に合ったものを見つけることから始めてみましょう。
日焼け止めの種類とあなたにあった選び方
日焼け止めは大きく「紫外線吸収剤」タイプと「紫外線散乱剤」タイプの二つに分類できます。
紫外線吸収剤は、紫外線を一旦吸収して、化学変化によって熱などに変換してから放出します。このメリットとしては基本的に無色のオイルを使用するので白浮きの心配がなく、伸びがよくて均一に塗りやすい、などがあります。
一方デメリットとしては、ケミカル成分を使用していることに加え、肌上で化学変化を起こすので、肌負担が大きいことが挙げられます。また、化学変化によって成分が変質するため、短時間での塗り直しが必要になるのもデメリットとして挙げられるでしょう。
紫外線散乱剤は、その名の通り紫外線を反射して弾き返します。このメリットとして、吸収剤のように化学変化による防御ではないので、汗や水などで落ちない限りは塗り直しがいらない、肌に負担がかかりにくい、などがあります。
一方デメリットとして、配合される散乱成分が白いパウダー状なので、白浮きしやすい、均一に塗りにくい(塗りムラができやすい)、と言う特徴があります。
また散乱成分をたくさん配合すると上記のデメリットがより顕著になって使用感が悪化するため、吸収剤ほどの紫外線防御力は期待できません。
それぞれの特徴を表にまとめてみました。
紫外線吸収剤 | 紫外線散乱剤 | |
---|---|---|
日焼け止め力 (SPF・PA) |
高い | 弱い〜普通 |
肌への刺激 | 強い | 優しい |
持続力 | 弱い | 普通〜良い |
使用感・ 仕上がり |
多量に使うとベタつきやすい | 白浮きしやすい カスが出やすい |
日焼け止めの形状
一般的によく使われる形状の日焼け止めをまとめました。全てに当てはまるわけではないですが、傾向としては参考になると思います。上記の紫外線吸収剤・散乱剤や以下を元に、自分の肌や使い方に合わせて選ぶようにしてくださいね。
日焼け止め力 | 使用感 | 相性の良い肌質 | |
---|---|---|---|
クリーム | ★★★★★ | 紫外線散乱剤を使用したものは 白浮きすることも |
乾燥肌/敏感肌・普通肌 |
ジェル | ★★★★☆ | 水ベースで伸びがいい | 普通肌〜脂性肌 |
乳液 | ★★★☆☆ | 伸びがいいが崩れやすい | 乾燥肌・普通肌 |
スプレー | ★★☆☆☆ | 単体では弱いが手軽さに優れ化粧の 上からの塗り直しに◎ |
全肌質OK |
サプリ | ★☆☆☆☆ | 即効性はなく上記より効果は弱いが、 手軽なので日常の日焼け止め+αには○ |
全肌質OK |
日焼け止めを効果的に使うポイント
大前提として軽んじてはいけないのが、「説明書」です。その商品を知り尽くしたプロが、その商品の良さを最大限に活かせる使い方を指示しているのが説明書なので、絶対に最初に読んだ上で使い始めましょう。
あまりにも当然のことですが、日焼け止めの使い方に慣れてくると「だいたい同じでしょ」と説明書を読まずに使い始める方が多いので注意が必要です。
その上で、効果的に使うポイントを挙げるとすれば、「塗る順番」と「塗り方」でしょう。十分に潤いを与えずに日焼け止めを塗っては乾燥の原因にもなります。また下地の上に塗ると効果を十分に発揮できません。
また、これも説明書に通じることですが、推奨量を守ること。多くの方が「このぐらいでいいだろう」と量を減らして使っています。それでは十分に日焼け止めの効果を得られません。逆に日焼け止めの注意点としてはそれぐらい、と考えることもできます。
また、日焼け止めだけに頼らず、他の紫外線を防ぐ方法も取り入れることも重要です。
例えば、
- 長袖や襟付きシャツで肌の露出を減らす
- つば広の帽子をかぶる
- UVカットのサングラスをかける
- 窓ガラスにUVカットするシートを貼る
- カーテンは遮光等級の高いものを
- ビタミンC・E、リコピン、ポリフェノールなど抗酸化力のある栄養を摂る
- 美白化粧品を使う
様々な要因が絡んでいるので、日焼けや肌へのダメージの原因を見つけるのは困難です。心当たりを一つずつ潰して、日焼け止めと併せて総合的に対策をしましょう。
わたしが「ヘヴンヴェール」をおすすめする3つの理由
10の無添加で肌への負担を最小限に
肌に直接塗る日焼け止めは、乾燥肌や敏感肌など肌環境が乱れている方には少しの添加物でも刺激となってかぶれなどの肌荒れを引き起こす可能性があります。
もちろん普通肌の方でも、不要な添加物を肌に与え続けることは肌トラブルの原因となり、乾燥肌や敏感肌になることもあります。
その点ヘヴンヴェールは、肌に負担となる可能性のある【10の添加物】を使用せず作られているので、敏感肌・乾燥肌の方も安心して使用できます。
非配合の添加物は、以下の通り。
- 界面活性剤
- ナノ粒子散乱剤
- 紫外線吸収剤
- シリコン
- 合成着色料
- タルク
- エタノール
- パラベン
- 鉱物油
- 合成香料
多くの日焼け止めには、この中でなにかしらは配合されていることが多いので、「日焼け止めは肌に合わない」という方も試してみる価値は十分にあります。
低刺激で高SPF・PAを実現した「三相乳化」
基本的に日焼け止めは、日焼け止め力である「SPF・PA」と「肌負担」は反比例の関係にあり、日焼け止めの性能が高くなるほど肌負担が大きくる傾向にあります。
しかし、ヘヴンヴェールは低刺激で高SPF・PAを実現している。なぜそれが可能なのか?
それは、「三相乳化」という最先端の技術を使って作られているからなんです。
「乳化」というのは、あなたもご存知かもしれませんが、普通なら混ざらない油分と水分を混ぜる働きを指します
多くの日焼け止めでは乳化させるために「界面活性剤」が配合されています。しかし、これはそれ自体が肌への負担やアレルギーの原因になる上に、乳化状態が不安定で汗や皮脂で再乳化して崩れる原因にもなるのです。崩れるとまた塗りなおさなくてはいけません。それも肌にとって大きな負担なのです。
三相乳化の技術を使うと、界面活性剤を使わずに乳化させることができます。しかも乳化が非常に安定しているので崩れにくく、そのため肌への刺激を最小限に抑えられているんです。
また、この安定性の高い乳化状態のおかげで紫外線防御成分を高配合でき、それによって高SPF・PAを実現できているのです。
「白浮き・崩れ」にくく「付け心地が軽い」
三相乳化は、 「白浮き・崩れ」にくく「付け心地が軽い」という特徴もあります。その理由は、上記でも説明した「高い安定性」にあります。
そもそも「白浮き・崩れ」が起こるのは、乳化が不安定で配合されている成分がダマを作ったり濃度が均一でなく偏ったりしてしまうことが大きな要因になります。
その点三相乳化は高い安定性があるのでそういった使いにくさを感じる心配がないのです。 またこの乳化法によって余計な成分を配合しなくて済んでいるので着け心地が軽い、というのも大きな特徴のひとつです。
なぜこんなすごい技術をみんな使わないの?と思うかもしれません。しかし、この三相乳化は神奈川大学の特許技術なので、使用許可が下りた限られた製品でしか使うことが許されていないのです。
2015年に発表された新しい技術なので、今後多くの日焼け止めや化粧品にも使われることが考えられますが、現時点では三相乳化の技術を使った日焼け止めは市場に数点しか確認されていません。その一つがヘヴンヴェールになります。
「肌に合う日焼け止めが見つからない」「高SPF・PAで肌に優しい日焼け止めを探している」という方はぜひヘヴンヴェールを試してみてくださいね。