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『ロボコップ』新作映画準備中!シリーズ1作目の直接的続編、2作目からは無視する方針

1987年公開、ポール・バーホーベン監督作品『ロボコップ』の新作映画が準備されていることがわかった。同作の脚本を執筆したエドワード・ニューマイヤー氏が明かしている。米ZEITGEIST誌が報じた。

『ターミネーター』につづき、続編無視の新作映画へ

1987年のシリーズ第1作『ロボコップ』で脚本を手がけたエドワード氏は、同作について「30年後も語られる映画になるとは思っていなかった」と振り返る。「試写で観客が笑ってるのを見て“成功するかも”とは思いましたが、これほどの成功になるとは、誰もまったく予想できませんでしたね。」

しかし、大ヒットを受けて製作された『ロボコップ』シリーズの続編、そして2014年のリメイク版にエドワード氏は直接関与していない。では、そんな彼がなぜ『ロボコップ』の新作映画の準備にあたっているのか……?

「まだ『ロボコップ』に興味を持ってくれる良い人たちがいるので、MGM(編注:メトロ・ゴールドウィン・メイヤー社)で新作の準備をしているんですよ。ですから、きっと新作を作ることになると思います。」

ZEITGEIST誌のインタビュアーは、この情報に「もっと教えてもらえませんか?」と食い下がっている。するとエドワード氏は「あんまり多くは言えないんですけど」と前置きしてから、新作がシリーズ第1作の続編になることを明かしたのだった。

「『ロボコップ』の映画はいくつもありますし、最近はリメイク版も作られました。でもこの映画は、みんなが大好きな昔の『ロボコップ』に戻る作品になります。そこから始めて、先へ進んでいく。つまり第1作から繋がっているんです。ちょっと懐かしい映画になりますよ。」

 

すなわち『ロボコップ』新作映画は、1990年『ロボコップ2』以降の作品を(リメイク版も含めて)一切無視する作品になるわけだ。同様の例として最近話題になったのは、『ターミネーター』シリーズの新作が『ターミネーター2』(1991)から繋がる作品となり、3作目からの内容をすべて無視することが明言されたことだろう。
ただしエドワード氏は、この構想について「私の頭の中では」とも述べている。現時点ではあくまで方針にすぎず、確定事項でないことにご留意いただきたい。

ちなみにエドワード氏の代表作には、『ロボコップ』のほか、ポール・バーホーベン監督と再タッグを組んだ『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズがある。もしやエドワード氏が脚本を執筆するということは、新作には監督の再登板もありうる……?

Source: http://www.zgemag.com/biff-2018-interview-ed-neumeier/
Photo by Wacko Photographer https://www.flickr.com/photos/44214515@N06/15959228542

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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