こんにちは。
タオルソムリエの資格を持つポロロッカです。
正直いま、
「タオルソムリエって何?」
と思った方が多いと思います。
『タオルソムリエ』とは大雑把に言うと、
タオルの製造過程から各種タオル素材の特徴まで、あらゆる知識を元にユーザーのニーズに合わせたタオルを紹介することができる人
と捉えてもらってOKです。
そんなタオルソムリエの資格を2017年夏に取得した"タオルソムリエ"ポロロッカが、
数多あるタオルの中でも誰でも手を出しやすい1000円以内で買えるフェイスタオルをニーズ別に4つ厳選したので
今回はそれを紹介していこうと思います。
【ニーズ別】1000円以内のおすすめフェイスタオル4選
今回は、よくあるニーズである、
- 柔らかさ
- 速乾性
- 吸水性
- 見た目
これらそれぞれに合わせて、1000円以内で買えるタオルを紹介していきます。
そしてそのサイズは、最もよく使うフェイスタオルサイズ(約30〜40cm×80〜90cm)に焦点を当てました。
今から紹介するタオルはどれも今治タオルの認定マーク付きの高品質のもので、以下画像などは今治タオル公式サイトから引用させていただきます。
【柔らかさを求める人に】雲ごこちタオル
使用するのは最上級の超長綿。
糸の元となる繊維の長さが長くなるほど手触りは良くなります。
そして、繊維の撚り回数を少なめにすることで、感触により柔らかさを持たせることが可能になっています。
さらに、パイル(タオルの表面に輪っかを作っている部分)の毛足も5mmと、普通のパイルより長めに仕上げています。
以上のこだわりによって、十分な吸水性、そして何より抜群の柔らかさが実現したタオルです。
柔らかさを求める人には1番におすすめしたいタオルです。
【雲ごこちタオル】
- 素材:綿100%
- カラー:白
- フェイスタオルサイズ:1000円(+税)
【速乾性を求める人に】やさしいガーゼ
表はガーゼ地、裏はパイル地というハイブリッドタオル。
片面ガーゼ地により薄手になっているので乾きが早く、軽やかなので夏に大活躍します。
ガーゼ面はとても柔らかく手触りが良いので、赤ちゃん向けとしても使えます。
【やさしいガーゼ】
- 素材:綿100%
- カラー:白
- フェイスタオルサイズ:700円(+税)
【吸水性を求める人に】竹織物語
竹から生まれたナチュラル素材「バンブーレーヨン(凛竹)」を100%使用しており、
綿の2倍とも言われる吸水力を持ちます。
普通の綿のタオルでは感じられない滑らかな肌触りも特徴的なので、珍しい物好きな人にもおすすめと言えますね。
あと、個人的に名前が好きです。笑
【竹織物語】
- 素材: バンブーレーヨン「凛竹」100%、(パイル)グランド 綿100%
- カラー:白
- フェイスタオルサイズ:800円(+税)
僕のイチオシ
はい、以上1000円以内で買えるタオルを4つ紹介してみました。
何を重視するかでこんなにも別のものがおすすめされるのが、タオルのおもしろいところです。
さて、紹介した4つの中からタオルを選ぶときは
「どういったシチュエーションで使うタオルが欲しいか」
というのを重視してほしいのですが、
吸水性とか速乾性とかどんなんでもいいからとにかく1番はどれだ!? という人向けに、それこそ超個人的に1番おすすめのタオルを紹介します。
ズバリ、『雲ごこちタオル』です。
僕も「寝るときに枕に被せる用」として愛用してるのですが、
なによりその柔らかさとボリューム感は目を見張るもので、まるでタオルと感じさせないです。
横に1回折り、縦に2回折ったときの分厚さ(単純計算で8枚分相当)がこれです。
比較対象として文庫本を並べてみましたが、本の半分に達するほどの分厚さなのです。
そして、こればかりは写真では伝わりにくいと思いますが、ふわっふわの質感も有しています。
なにより気になると思うのはそのフカフカ具合だと思うので、
実際にフローリングに置いてフカフカしてみました(折り方は先程同様です)。
ほんっとに、タオルのそれじゃないんです。
というわけで、個人的に1番おすすめなのはこの『雲ごこちタオル』でした。
扱い方の注意点として、パイル(表面の輪っか)が長い系のタオルは、できるだけネットに入れて洗濯してください。というか、そうしないとどんどんパイル糸が抜け落ちてしまいます。
しかしそれに気をつけておけば、よっぽど変な使い方・洗い方・干し方などしない限り、高品質なので結構持ちます!
まとめ
4つのニーズ別おすすめタオルを紹介しましたが、
もちろん、僕個人の知識を元にした選出なので、あなたの身の回りにいるタオルソムリエさんは別のタオルをおすすめするかもしれないことはご了承ください。
しかしまぁ、どれもお手軽に1000円以内で買えちゃうので、ぜひいろいろと手にとって試してみてくださいね!
そしてみなさんの個人的1位を決めてみるのも楽しいかもしれません。
以上、タオルソムリエのポロロッカでした。
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【執筆者】
ポロロッカ
関西在住の理系大学生ブロガー。個人ブログ『ポロロッカの卵』では、新たな視点から物事を見つめ直す"新感覚考察"を始めとした記事を執筆している。なお本人は卵が特別好きなわけではないがノリと勢いだけでこのブログタイトルに至った。そういう人間である。
▶ポロロッカさんのブログ:ポロロッカの卵
▶ポロロッカさんのTwitter:@pororoca_blog