社会25歳長男、首絞められ死亡 名古屋、殺人未遂容疑で父親逮捕23日午前7時半ごろ、名古屋市北区長喜町4の県営辻町住宅の一室に住む男から「子どもの首を絞めた」と110番があった。名古屋・北署員が駆けつけると、この部屋に住む鈴木一光(かずみつ)さん(25)が布団の上で意識を失って倒れており、首に布製のロープが巻かれていた。北署は殺人未遂の疑いで、父親で自称派遣社員の光彦容疑者(50)を現行犯逮捕した。 一光さんは病院に運ばれたが、1時間半後に死亡した。署は容疑を殺人に切り替えて調べている。 逮捕容疑では、同日午前7時ごろ、自宅で一光さんの首を絞めて殺害しようとしたとされる。署によると、「ロープで息子の首を絞めた。間違いない」などと容疑を認めている。 一光さんは光彦容疑者の長男で、母親と妹の4人暮らし。当時、妹は自宅にいなかった。署や近所の人によると、一光さんは重い自閉症だった。家族に暴力を振るうことがあったといい、光彦容疑者から殺害に至った経緯などを聴く。 現場は、地下鉄上飯田線上飯田駅から西に約1キロの住宅街。 (中日新聞) 今、あなたにオススメ
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