はい。
5日もすれば過去の話題でしょうけど今日は程よく元気なのでこの話題について噛み付いてみますね。雪も降ったしね。
ほんと読んでてモヤモヤしたのが後半にある
「月産30くらい一人で描けと言われたら密度を下げる」みたいなやつ。描けたら密度低い認定か。そもそも密度が漫画のメインの価値なのか。
で表題の件。
連載仕事した時アシストは外注でした。先方申告の時給計算で、就労タイミングは自由。依頼内容を投げて上がった内容をクラウドとかに置いといてもらうみたいな感じ。
支払ったギャラは月にトータル3-4万くらいじゃなかったかな。
搾取はしてないけど人ひとりは養えてない規模のお金です。
当該記事で割高って書かれてるけど、額面レベルで桁が違う。
もしかしてこれ、密度の低い仕事って解釈される?
でさ、このテキスト読んだんだけどさ、
家賃て何?
うんちゃら費って自称必要項目は何?
法…定?何とか費?
それ全部真面目に払ってるのですか?何に対して?
この交際接待って誰を何目的で接待してるの?
コンプライアンスとか大事な時代ですよね。
でもここに書かれてるのって一般企業とかにある項目を並行輸入してるだけよね。
この人もうお金ありすぎて過去のこと忘れてね?
そもそもデビューしたばっかで漫画描いてる奴とか、それを手伝ってくれる人とか、
仕事がある状況が継続することを自明だなんて感じられねーのですよ?
単価1万で月産30でも月収30とは呼べない。
仕事がない期間は月収0ですよ?(渡辺は現在0ですよ)
期間で均せば月収なんてどんどん減る。
そんな現実とか可能性を前に、どうしてその仮定の漫画家はスポットだと割高だからとか言って常勤の作画スタッフなんか雇っちゃって、何者かを接待したり福利厚生を手厚くしたりしちゃったんですか?
計算の前提が非現実でしょ、それ。
その人は控えめに言って低脳なのか、あるいは自分の仕事が絶対に切れない確信があるわけよね。だったらその枠で話しといて。漫画家の一般論みたいに言わないで。
仕事だと考えればこういうことが必要、それはわかる。
やりがい搾取にならないようにケアするべきことがある、それはわかる。
原稿料交渉含め、業界の底辺にお金が流れるようにするべき、それはわかる。
おかしいな、わたなべはこの人が待遇良くなるべきだって言ってる枠のどセンターにいてもおかしくないのに、なんでこんなに不快なんだろう。
多分こういう言葉だったら、同じ内容でも穏やかに見ていられたと思う。
月産30ページの漫画家が常勤の作画スタッフを置けるような業界にしていこうな
ワタナベアビはFlameが嫌いです。