ぶりと大根。合わせて最強!!
こんにちは。ヒッサンです。
世の中に定番料理は数多くありますが、そういうものって美味しいからこそ定番なんですよね。
昔々から受け継がれてきた定番の組み合わせは、時代が変わってもやっぱりおいしいものなんですね~。
さて、今回は冬の定番!この2つを合わせておけば間違いない「ぶり大根」の作り方をご紹介します。
ぶりと大根というのは、これがまた絶妙な組み合わせなんですよね。
大根に特有の香りが、青魚のくさみを消してくれて、さらにもともと淡白で味を吸いやすい大根がぶりから出るうま味をギューッと吸うんです!
この2つを合わせることで、お互いの良いところが強調されて、さらに美味しくなるわけですよ。
この冬にこそ美味しく作りたいぶり大根ですが、ポイントは「下処理」でしょう!!
この下処理でひと手間加えてあげることで、仕上がりが全然違ってきます。
ぶりはもちろん、大根も!丁寧に下処理してあげましょう。
さあ、それではぶり大根の詳しい作り方を見ていきましょうー!
ぶり大根
材料です。(2人分)
・ぶり切り身 2枚
・大根 350gほど
・生姜 15gほど
・酒(1) 大さじ1
・しいたけのだし 200ml
・水 800ml
・酒(2) 80ml
≪合わせ調味料≫
・しょうゆ 80ml
・みりん 60ml
・砂糖 大さじ1.5
※「しいたけのだし」はこちらの記事を参考に!
以上です。
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作り方
①:大根・生姜・ぶりを切る
大根は少し厚めに皮をむいて、大き目の乱切りにしましょう。
生姜は、皮をむいて薄くスライスします。
ぶりは1切れを三等分にしておきましょう。
②:大根・ぶりを霜降りにする
鍋にお湯を沸かし、大根をサッとくぐらせます。
すぐにザルに上げましょう。
こうしてサッと熱湯にくぐらせて「霜降り」にするひと手間を加えることで、アクが抜けてスキッとした上品な仕上がりになるんです。
ぶりだけじゃなく、大根もちゃんと霜降りにしてあげましょう!
次に、大根を取り出した鍋に酒大さじ1を入れ、また煮立たせます。
沸騰したら、大根と同じようにぶりもサッとお湯にくぐらせて霜降りにしましょう。
表面の色が白く変わったら、すぐに取り出します。
バットなどに上げて粗熱を取ったら、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
③:大根を煮る(強火⇒弱めの中火)
鍋を一度空にしてから、水800mlと大根を入れ、強火にかけていきます。
沸騰してきたら火を弱め、大根に菜箸がスッと入るようになるまで煮ていきましょう。
この間に、合わせ調味料を混ぜておきます。
④:だし・酒・ぶり・生姜を加える(弱めの中火)
大根が柔らかくなったら、しいたけのだし200ml、酒80mlを入れます。
さらに、ぶり、生姜も加えます。
すべて加えたら、ぶりにほぼ火が通るまで、1分ほど煮ていきましょう。
⑤:合わせ調味料を加える(弱火)
ぶりに火が通ったら、③で合わせておいた調味料を加えます。
合わせ調味料を加えたら、火を弱火にし、アルミホイルで落し蓋をしてから15分煮ていきます。
⑥:冷まして味を入れる
15分煮たら、火を切り、一度冷ましましょう。
冷めている間に味が入り、一段とおいしくなりますよ!
冷ましていると、大根が沈んでくるはず。
そうしたら、再度加熱して、完成!
実食!
ほろほろと崩れる身に、この上品な旨味!!!
弱火でゆっくり優しく煮てやることで、ぶりの身は硬く締まっておらず、ほろほろと柔らか!
さらに、大根と一緒に煮ることで、魚臭さは全くなく、上品な旨さが口に広がります!!
旨いっ!美味いよ、ぶりが美味いよ!!
そして、大根もおいし~~んですよ!!
箸で簡単に崩せるほどに柔らかくなっており、しかもその淡白な身にぶりの旨味をギュッと閉じ込めているんです!
そして一度冷ましてあげたことで、奥の奥まで味がしみ込み、噛むとジュワっとおいしいさが染み出る!
これはもうこっちが主役かと思うくらい美味しい!!
いや~もう、ものすんごく満足のいく1品だと思います!
冬の定番料理「ぶり大根」!
難しい手順は特に必要ないので、ぶりを買ってきたら、ぜひ作ってみてください!!
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