1月31日22時27分、しし座11度で満月を迎えます。
月が最も明るくなる満月の日は、成就したものが見えてくる日。
今ある幸せを喜ぶと同時に、増えすぎた荷物を手放すときでもあります☽
満月の日は、感謝と調整を!
新月の日から満ち始めた月が、満月の日にその最大を迎えることから、
満月は「達成と完成のとき」と呼ばれます。
これまでの成果に気付かせてくれるときですので、成就した事には感謝をして、
不要になったものは手放し、心の調整をするタイミングです。
手放しと感謝のポイント
獅子座は「情熱」「尊厳」「達成感」「大きな夢」などを見失わず前進する、
自分自身を輝かせるためのサインです。
そんな獅子座の満月に意識していたいのは「自己肯定感」。
頑張った結果に対する称賛は、人に自信を与えてくれますが、
もともと褒められるような結果が何にもなくたって、誰しも価値ある人間です。
太陽を守護惑星に持つ獅子座は、その存在だけで周囲を照らす太陽のように
今ここに「いるだけで大丈夫」と気づかせてくれます。
こんな「綺麗ごと」のような話は、なかなか素直に飲み込めないものですが
無理に自己暗示をかけなくても、価値観のひとつとして覚えておくだけで良いと思います。
今は信じられなくても、いつか心から「自分は存在しているだけで十分だ」と思えたとき、
それを大きな力にするため、今一度、意識的に「自己肯定」を試してみてくださいね。
逆に、ほんの少しの落ち込みから、大きく自信を無くしやすいときでもありますので
「1か0か」で努力を投げ出したり、自己否定に走るクセがあるようでしたら
その「イチゼロ思考」を手放す良い機会です。
完璧であることに囚われてしまわないよう、心を自由にしていてください。
最適な過ごし方
獅子座は「人に向けて自分自身を表現していく」星座なので、
この日はいつもよりお洒落をして過ごしてみてください!
獅子座の得意な表現方法は、はっきりと目に見える華やかさ。
一目で自分の個性を伝え、また自分の魅力を表に引き出すことができるサインなので
特に「外見」に手をかけることで、この満月の特性を生かすことができます★
獅子座は「非日常」を表す星座でもあるので、
髪型をアレンジする、手の込んだネイルを施す、サロンで髭剃りをするなど、
普段あまりしない「お洒落」をしてみるのがおすすめです。
いつもと少し違う自分を嬉しく思えることが、何よりの獅子座満月らしさです♬
この満月の特徴
皆既月食が観測できます!
この日は、3年ぶりの皆既月食が見られる満月です。
月食は満月の日にしか起こりませんが、このときは赤味がかった満月となり
非常に神秘的な月相が観測できます。
月食は「内面の変容」を表し、そのミステリアスな色や形から
東洋占術では「凶相」と言われることもありました。
この月食が示す「変容」とは、コンプレックスの手放し、トラウマの解放、
そして過去の傷からの解放と癒し、といった意味があります。
心の内にある痛みを手放し、新たな変容を迎えるため、
人によっては「見たくなかったもの」と対峙することがあるかもしれません。
心が荒れるようでしたら、無理をしないようにお過ごしくださいね。
そういった側面から「凶相」とし、月食は見ないほうが良いとする見解もありますが、
単なる観測程度で変な影響が出るものではありませんので、
天体ショーのお好きな方は、ポジティブな気分で見てあげてください♡
日本では、21時~23時頃が見頃のようです♬
(参考:国立天文台・天文情報)
ほぼ同時に、水星が移動
この日、満月になる時刻から約20分後に、水星が山羊座から水瓶座に移動します。
満月に伴って、枠に囚われない自由な価値観を持つ「水瓶座の水星」になりますので
自分が「こうありたい、こういうのが好き」というイメージが見えやすくなります。
また、「自分は自分」という自信が強く湧くほど、
他人の考え方や生き方も、同様に自由で多様的だという思いも強くなり
人に対して寛容に、認めあうコミュニケーションが自然と取れるようになります♬
手放した先の、自分らしさというもの
この満月は「余計な要素のない、核の自分」をフォーカスするような月です。
傷も賞賛も、すべて取り除いた「自分らしい自分」に誇りを持ち、
本当の心が望む方向へ導いてくれるでしょう。
この変容の月が、すべての人にとって「自信を取り戻せる」満月となりますように!
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