ファーウェイがSIMフリースマホ「HUAWEI P10」のAndroid 8.0 OreoへのOSアップデートテスターを募集中！

華為技術日本（以下、ファーウェイ・ジャパン）は23日、昨年6月に発売したSIMフリーのフラッグシップスマートフォン（スマホ）「HUAWEI P10」（Huawei Technologies製）について最新プラットフォーム「Android 8.0（開発コード名：Oreo）」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を先行して試せるベータテスターを募集するとお知らせしています。

募集人数は200人で、応募期間は2018年1月23日（火）から1月25日（木）まで。対象者には2018年1月26日（金）以降に先行してAndroid 8.0 Oreoと独自ユーザーインターフェース「EMUI 8.0」へのソフトウェア更新が提供開始される予定。テスト期間は2018年2月9日（金）まで。

正式版は2018年3月下旬に提供開始される見込みですが、品質向上のため遅れる場合もあるとのこと。同社ではすでに「HUAWEI Mate 9」および「HUAWEI P10 Plus」、「honor 9」におけるAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップのベータテスターを募集していましたが、今回さらにHUAWEI P10でも実施することになりました。


HUAWEI P10は昨年6月に発売されたフラッグシップスマホの標準モデルで、約5.1インチフルHD（1080×1920ドット）液晶やオクタコアCPU「Kirin 960」、4GB内蔵メモリー（RAM）、64GB内臓ストレージなどを搭載したハイエンドモデルです。

リアカメラは約1200万画素カラー（RGB）センサーと約2000万画素モノクロセンサーのF2.2・第2世代Leicaダブルレンズカメラで、さらにフロントカメラもLeicaレンズとなり、3つのLeicaレンズを搭載しています。

ほぼ同スペックのhonor 9がより低価格で販売されていますが、honor 9がライカブランドを利用していないのに対し、HUAWEI P10はライカブランドによるより小さめのスタンダードモデルが欲しい場合には価格も下がってきており、魅力はまだありそうです。

今回、HUAWEI P10もAndroid 8.0 Oreoのベータテスターが開始されましたが、先行して実施されていたHUAWEI Mate 9やHUAWEI P10 Plusが正式版は1月下旬提供予定ですが、HUAWEI P10はhonor 9と同じく3月下旬に正式版が提供予定とやや遅れるようです。

なお、応募は専用ページ（ https://goo.gl/forms/1TS47XtIlFmpiJgx1 ）からIMEI（IMEI SVではなく）などを入力して行います。なお、先行テスターでは利用レポートなどを報告する必要はありませんが、何か不具合や気になった点があった場合はファーウェイ テスト窓口のメールアドレス（ huaweifansbeta@huawei.com ）まで連絡して欲しいとのこと。



記事執筆：memn0ck


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