米五輪選手団、ユニホームで寒さ対策 上着に電熱ヒーター内蔵

2018.01.23 Tue posted at 14:53 JST

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ニューヨーク(CNNMoney) 来月9日に予定される平昌(ピョンチャン)五輪の開会式は厳しい寒さが予想されるが、米国の選手団が着用するユニホームのパーカーには独自の電熱ヒーターが内蔵されている。

ユニホームをデザインした米ラルフ・ローレンがヒーター機能を開発した。パーカーの内側に、カーボンと銀の特殊なインクを星条旗の形に印刷してある。このインクが熱を通してヒーターの役割を果たす。

インクにつながるバッテリーの持続時間は最も低い温度に設定した場合で5時間、最高温度で11時間。バッテリーパックのスイッチは手袋をしていても押しやすいよう、大きなボタンになっている。スイッチを入れればすぐに暖まるのも大きな特長だ。

パーカーの下には赤、白、紺のウールのセーターとスリムジーンズ。紺のニット帽とバンダナ、フリンジの付いたスエードの手袋、赤い靴ひものついたスエードのブーツという服装だ。閉会式ではパーカーの代わりに、同じくヒーター機能付きのボンバージャケットを着用する。

ユニホーム一式はオンラインストアやラルフ・ローレン直営店で販売されている。

ラルフ・ローレンは22~24日、ソーシャルメディア上で米選手団を応援するキャンペーンを展開。指定のハッシュタグを使った投稿や「いいね」1件につき、1ドルを米オリンピック委員会(USOC)に寄付するという。

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