ほんとこれすごいんです。最近また進化してますね。
瞬時にトークンを交換。
WeTrustが素敵なので「TRST」投資したいと思ったんですよね。
関連記事:無尽をブロックチェーンで。WeTrustの「Trusted Lending Circles」が面白すぎる!
でもこれ、取引所はBittrexくらいしか扱いがないんです。Bittrexかぁ……微妙なんですよね、あそこ。
しかし!
よく見てみると、TRSTはBancorを採用しているじゃないですか………!!
Bancorは革命的な仕組みで、以下のような特徴があります。
- Bancorに対応したERC20トークンを交換できる
- 瞬時に交換
- どんなにマイナーなペアでも交換可能
- スプレッドゼロ、トランザクション手数料のみ
恐るべしはそのマイナーペアの取引可能性。「BCSとSTORMを交換する」なんてことも、一瞬で実現できます。すごすぎるんですが………。
使ってみたよ!
イーサリアムの混雑も落ち着いてきて、手数料も許容範囲になってきました。
1,000円ほどで交換できたので、ETHをTRSTにしてみました!その流れを整理してみます。
Bancorの利用には「Metamask」が必須です。まずはこれを入れて、メインネットでアクセスしましょう。
Metamaskをオンにした状態でBancorにアクセスし、TRSTをBuy。
レートが表示されます。1単位0.62$です。
レートは各取引所と大差ないです。むしろBancorの方が安いですね。
取引手数料は1,000円ほど。安くはないですが、まぁBittrexに送金する手間を考えるとありですね。
Metamaskのポップアップが出るので、Submitをポチッと。
トランザクションがブロックチェーンに刻まれました。
1分ほどでconfirmation完了。アカウントにTRSTが入りました。ぐへー、すごすぎるんですが……。なんですかこれは……!もちろんテストネットではなくメインネットですよ!
手数料問題が解決したら革命。
Bancorの課題は見ての通り、手数料の高さにあります。これはイーサリアムのネットワーク混雑が原因なので、PlasmaとかShardingとかCasper(PoS移行)が実装されたらだいぶ解決されると思われます。
長期的に見れば、トランザクション手数料は無料に近づいていくでしょう。そうなったらマジモンの革命です。
トラストレスに、瞬時に、超安価な手数料で、無数のトークン同士を交換できる…………!!
Bancorはなぜか過小評価されている気がします。これ、金融商品でいう「ETF」も作れるようになるアップデートを控えているんですよね……。バスケット化機能が出てきたら、さらに注目を集めるはず。
そんなわけで、イケハヤは地味にBNTを買い集めてます。Bancor使っても買えますし、Binanceにも上場しています。これユーザー体験として強烈なので、ぜひお試しあれ〜。
もちろんBancorはイケハヤ銘柄に入ってます。合わせてどうぞ。
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