【感想】マネックスアドバイザーにて5万円でほったらかし投資開始!毎月1万円の自動積立も(実績、評判、口コミあり)
どうも。1000万円以上を資産運用に回しているタクスズキです。
マネックス証券が提供しているロボアドバイザー「マネックスアドバイザー」が良さそうだったので、投資を始めました。
低コストでほったらかし投資を始めたい方は、知っておきましょう。
※こちらのサービスでは、ETFを買っていきます。
[追記]
実際に使ってみて、年間1.5%のコストがかかるとわかりました。なので、ロボアドは「ウェルスナビ」を使った方がいいです。(マネックスには、「Chromeでログインできない」という致命的なバグがあります)
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【追記】マネックスアドバイザーの実績
・11月の頭に5万円で投資開始(5万円すべて投資に回らず、1000円ほど現金のまま)
・11月30日:1,152円のプラス (+2.37%)
このように、実績を見ても、圧倒的にウェルスナビの方がいいので、
現時点、ロボアドは「ウェルスナビ」一択ですね。
資産配分を決めてくれて、自動積立もしてくれる
「マネックスアドバイザー」は、「ウェルスナビ」などのロボアド同様、診断によって自分にとってふさわしい資産配分を決めてくれます。
※投資において重要な「資産配分」などはこれや以下の記事を参考に。
>>【運用実績】THEO(テオ)の積立機能、手数料を元に評価してみる(口コミあり)
さらに、銀行口座からの自動積立機能もあります。
スマート積立機能がいい感じ
あと、国際分散投資で、最初に決めた資産配分をキープするための「スマート積立」もいいと感じました。
通常、株や債券などいろんな商品をバランスよく保有して投資する場合、それぞれの配分を保つためにリバランスを行います。
※世界分散投資の重要性、リバランスについては以下の記事をどうぞ。
>>「人間の脳は長期分散投資に向いてないからロボに任せる」@ロボアドバイザー「ウェルスナビ」のセミナー
リバランスでの売却益に税金がかかることを防いでくれる
以下のようにリバランスで、1つの資産を売却すると、その利益に税金が20%かかってしまいます。
これはあまり好ましいことではありません。
そこで、「マネックスアドバイザー」では、それを防ぎ、税金を払わなくても資産配分調整できるように、スマート積立機能を提供しているのです。
毎月の積立金を使って、不足している資産を優先的に買い増し、最適な配分が保たれるように自動調整してくれるんですね。
これによって、効率的な投資が行えるようになるのです。
低コストで運用できる
あと、これだけ高機能な商品で、コストは預り資産に対して年0.50%以下とかなり頑張ってくれてるなと感じました。
なお、コストの内訳は、ロボアドの助言(利用)料(年率0.3%)、買い付けるETFの信託報酬です。
[追記]
実際に使ってみて、ロボアドの利用料とETFの信託報酬を足したら、年間1.5%もかかるとわかりました。
なので、こんな高コストなロボアドは使わず、これよりも低コストで便利で、自動で資産運用してくれる「ウェルスナビ」を使いましょう。
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(※申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません)
ウェルスナビなどは、預り資産に対して年1%なので、この差は大きいなと。(信託報酬込み)
(ただし、ウェルスナビのような税金の最適化などはなく、実績も未知数なので、どっちが上とは現時点で言えない)
診断は5つの質問に答えれば、OK
このように、機能、コスト共に優れていると判断し、投資することにしました。
というわけで、まずは診断を受け、5つの設問に答えていきました。
設問は、これ以外に以下ものもがありました。
・日本はこれから円安になるか?円高になるか?
・日本に積極的に投資したい?
・海外でどのエリアに投資したい?(先進国、新興国)
・日本やアメリカの不動産価格はどう変わる?
※わからない場合は「変わらない」を選択できます
運用開始後にも、見通しは変更できる
このように、設問に答えていくと、自分に合った資産配分(プラン)が提案されます。
株が60%と多めですね。(この配分は、さらにあとで変えられる)
過去の実績に基づいた資産もチェックできます。
(過去の5年で100万円投資していたら、いくらになった?という資産)
あと、今後の予測も。
(最大利益額と最大損失額の目安。標準偏差も知っておくといいです)
ちなみに、こちらは国内株式の期待リターンをもとに算出されています。
最初は、過去平均の5.4%で計算されています。(こちらもあとで変更可能)
納得したら実際に購入へ
そして、この資産配分でOKと思ったら、ETFの買い注文を入れます。
(購入には、マネックス証券の口座開設が必要)
購入の際は、同意書のチェックも必要です。
最低投資金額は5万円から
口座の買付余力が5万円に満たない場合は、入金する必要があります。
マネックス証券にはクイック入金機能があり、以下の金融機関を使うと入金後、すぐ余力に反映されます。(手数料無料!)
みずほ、UFJ、三井住友、ジャパンネット、楽天、ゆうちょ、ソニー、りそな、埼玉りそな、SBIネット銀行。
入金の流れは以下の通り。(僕はSBIネット銀行から入金しました)
この後は、「SBIネット銀行の方が確定>入金反映」という感じ。
入金後、購入するETFを確認
5万円入金されたので、さっそく注文。
その際は、買う商品もチェックできます。(株価指数のTOPIX、MSCIについては)
(債券いらないので、あとで比率を変える予定)
というわけで、5万200円分を注文。
【追記】信託報酬がめっちゃ高いので、ウェルスナビ以上にコストがかかる
で、数日後、以下のように購入されていました。
購入されたのは、iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF(0.23% 以内)、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本) ETF。(0.19% 以内)
iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF(為替ヘッジあり)(0.58% 以内)、iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり)(信託報酬0.14%)。
iシェアーズ TOPIX ETF(信託報酬0.06%)。
これらをすべて合計したら、1.2%の信託報酬となり、利用料を合わせたら1.5%です。
これは高すぎて話になりませんね。というわけで、このロボアドには手を出さず、ウェルスナビを使った方が絶対にいいです。
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これらは、5万200円全て使って買われたわけではありません。
4900円弱しか買われず、あとは現金で資産として保有することになります。
こういったことも覚えておきましょう。
なぜか、マネックスアドバイザーの画面にログインできなくなった
あと、致命的なバグ?を見つけました。
マネックス証券の総合口座からログインして、「ロボアド」>「マネックスアドバイザー」ページから
ログインしようとすると、以下の画面が表示されてしまうんですよ。
セッション切れだから、再度ログインしてくれと言われるんですが、
総合口座でログインしなおして、ロボアドで再度ログインしても同じ画面が表示されるばかりでした。
資産配分はロボアドページ以外からも確認できる
これ、自動ログアウト機能をオフにするといいのかなと思い、設定してもダメでした。
なので、これは原因をサポートに問い合わせ中です。
なお、ログインできなくても、マネックスアドバイザーの助言をもとに購入したETFは、「MY PAGE>保有残高・口座管理」で確認できます。
そこから、売却もできます。
ただ、定期注文をやめるのは無理なので、このバグは早くなおしてほしいですね。
「マネックスの電話対応はゴミ」とネットで話題
この不具合を確認した翌日、電話で問い合わせてみました。すると、20分ほど待たされました。
こうした対応はダメだよなと思ったら、同じような感想、口コミがネットにもありました。
こんな感じで、電話に繋がりにくいので、証券会社としてあまり信用できないなという印象を持ちました。
ブラウザを変えたらログインできた
なお、10分以上経って、「ログインできない」と伝えたところ、そのオペレーターでは技術についてわからないらしく、
専門家から折り返し電話すると伝えられました。(この辺は追記します)
[追記]
この後、メールで返答がきました。(以下、引用)
ブラウザの初期化をいただいたうえで、解消されない場合には、お手数ですが
別のブラウザからのご操作をお試しいただきますようお願いいたします。
結果、ブラウザをChromeからSaffariに変えたら。ロボアドにもログインできました。
主要ブラウザであるChromeでこういったエラーが出るのは、ヤバイなと思い、積立設定を停止しました。
あと、買い付けたETFも近いうち売る予定です。これはマジで使う必要のないサービスですね。
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年率0.3%が無料になるキャンペーン
あと、2018年3月31日まで、年率0.3%が無料になるキャンペーンをやってます。
ただし、ETFの信託報酬はかかります。
積立注文(1万円から)
一括注文の後は、積立注文もできます。積立(スマート積立)の方法は以下の2つ。
・「証券総合取引口座からの積立」
・「銀行口座からの積立」
ぼくは銀行口座からの積み立てを選びました。(最小買付金額:10,000円)
銀行口座からの積立の詳しいルール
ご利用の金融機関でインターネットバンキングを使用している場合、同口座から毎月一定の金額を引き落とし、
その金額を上限として買付けすることができます(一部の金融機関には対応しておりません)。
原則、毎月27日に引落しを行い、翌月7日の翌営業日に買付けします。
利用できる金融機関&口座振替の方法
スマート積立で利用できる金融機関は下記のとおりです。
都市銀行、地方銀行、信用金庫、労働金庫、ゆうちょ銀行
※外国銀行、信用組合、農協、漁協につきましてはお取扱いしていないところがあります。
というわけで、僕は千葉銀行で積み立て設定をしました。
(外部サイトで、口座振替申し込みを行います)
以下、振替の申し込み画面
これが終わると、マネックスのサイトに戻り、積み立て金額を決めて、積立の申請をします。
申請が通ると、毎月積み立てがされていくわけですね。(積立は、ボーナス月の設定も可能)
なお、スマート積立の設定状況は、「積立の設定・変更」で確認でき、積立契約の解約や変更もできます。
資産配分の変更
買い付けが完了したタイミングで、資産配分の変更をしようとしましたが、やめました。
理由はそんなに配分が変わらなかったからです。
(変更は、「ポートフォリオの見直し」からどうぞ)
ちなみに、配分を変える際は、以下3つの方法があります。
①さらに設問に答える
②マネックスの見通しを反映
③ブラックロック社の見通しを反映
ぼくは①で変更しようとしました。
追加設問の内容
追加で答える設問と回答は以下の通り。
・債券価格は上昇する(金利の低下など)と思いますか?(いいえ)
・中国、韓国、台湾などの新興国に積極的に投資をしたいですか?(いいえ)
結果、以下のような資産配分を提案されました。
このように、あまり変わってなかったんですよね。なので、変更はしないことにしました。
資産配分を変更する際の注意点
資産配分(ポートフォリオ)を変更する際は、以下のことを頭に入れておきましょう。
目標ポートフォリオを変更しただけでは保有資産の売買は行われません。
リバランスまたは買付け、売却を行うことで保有資産を目標ポートフォリオに近付けることができます。
目標ポートフォリオを変更することで大きく資産配分が崩れた場合には、リバランスが必要な旨をトップページなどでお知らせします。
ちょっとしか比率が変わってないのに、売却して利益を出して税金がかかるのが嫌だったので、このタイミングでの調整はしないことにしました。
プロの見通しを元に配分を変えられる
なお、②と③の方法では、プロの見通し(レポート)を見てから、変更するか判断できます。
(「ポートフォリオの見直し」から、マネックスの見通しをチェック)
マネックスの見通しは、こんな感じ。
それぞれの資産について「弱気」「強気」で判断しています。
ブラックロック社の見通しは以下の通り。
こちらも株、債券について詳しくまとめてくれています。
というわけで、資産配分を変更する際は、こちらも参考に。
マネックスには、「MSV LIFE」の屍を越えていってほしい
最後にまとめ。
これまで、マネックス証券のロボアドバイザーといえば、「MSV LIFE」しかありませんでした。
>>【評判と実績】「マネラップ(MSV LIFE)」の口座開設方法、デメリット、積立について評価!@マネックス証券のロボアド
ぶっちゃけ、これは使いづらくてオススメできるようなものではなかったんですよ。
ですが、今回紹介してきた「マネックスアドバイザー」は打って変わってかなり期待が持てます。
(サイトも使いやすいし、コストも安く、いい商品を買えますからね)
なので、今後の実績を見て、感想を追記していきます。(今の所は、かなり良さげと思っています)
[追記]
電話対応、ログインできないなどの問題を経験し、上の評価は取り消すことにしました。信用ならないロボアドバイザーですね。
関連記事:【評判と実績】「マネラップ(MSV LIFE)」の口座開設方法、デメリット、積立について評価!@マネックス証券のロボアド
ネットでの評判、口コミ
ネットでは以下のような評価がありました。
ほったらかし投資でお金を増やすなら
>>1番実績の出ているサービスを知る