米有権者の支持率、民主党優位の差が縮小 CNN世論調査

2018.01.22 Mon posted at 16:32 JST

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ワシントン(CNN) 連邦議会の中間選挙を今秋に控えた米国で、登録有権者のうち野党・民主党の支持者と与党・共和党支持者が占める割合は49%対44%となり、民主党優位の差は縮小傾向にあることが22日までに分かった。CNNによる最新の世論調査で明らかになった。

この数字は、ブッシュ政権下の中間選挙で民主党が大きく躍進した2006年の1月時点とほぼ同じ。しかし、過去3カ月のCNN世論調査で民主党が共和党に2けたの差をつけていた結果に比べると、共和党が大きく追い上げたことがうかがえる。

ただし今回の調査でも、成人全体でみると差はそれほど縮小せず、民主党支持者が依然として共和党支持者を10ポイント上回った。

中間選挙が近づくにつれ、投票に意欲を示す人は増えている。投票に「非常に強い」または「強い」意欲を示した人の割合は、共和党支持者で先月の32%から43%に伸びた。民主党支持者ではさらに多く、51%が同様の意欲を示している。

投票に「非常に強い」または「強い」意欲を持つ人のグループでは、地元の民主党候補を支持すると答えた人が56%、共和党候補を支持すると答えた人は41%と、大きな差がついた。

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