北朝鮮船乗組員の一部が結核に感染、無人島で発電機盗む
去年、北海道松前町の無人島で発電機などが盗まれた事件で、収容された北朝鮮の木造船の乗組員の一部が、結核に感染していることがわかりました。
札幌入国管理局によりますと、入管の施設に収容されている木造船の乗組員の9人のうち1人が結核に感染し、現在、札幌の病院に入院しているということです。また、ほかの2人の乗組員も結核に感染した疑いがあるということです。
感染は、入管の施設に収容される際の検査で発覚しました。保健所は、感染が疑われる乗組員を隔離して、感染の経緯を調べています。