花澤香菜:高校生以来のドラマ出演 顔出しに「恥ずかしい」

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メ~テレで放送中の連続ドラマ「名古屋行き最終列車2018」に出演することが分かった声優の花澤香菜さん=メ~テレ提供

 声優の花澤香菜さんが、東海エリアで放送されているメ~テレ(名古屋市中区)の連続ドラマ「名古屋行き最終列車2018」の第3話(29日放送)に出演することが23日、明らかになった。花澤さんは「ドラマに出演するのは高校生以来のこと」と明かし、「そのときは、せりふが多い役ではなかったので、うれしく感じています」と出演を喜んでいる。自身の顔や姿が映るのは「新鮮だと思います。恥ずかしいですけど」と照れた様子を見せている。

 ドラマは、愛知県、岐阜県を基盤にする私鉄「名古屋鉄道」を舞台に、名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描いたヒューマンコメディー。第3話は、東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN(ボイメン)」の小林豊さんが本人役で出演する。

 花澤さんは、携帯電話を紛失し、拾い主の小林さんに、携帯電話を名古屋駅の忘れ物センターへ届けてほしいと頼む藤田未来を演じる。天然な明るさと強引さを持った親しみやすい雰囲気の女性という役どころだ。

 撮影は昨年、名古屋近郊で行われた。花澤さんは「ドラマの撮影はとっても新鮮でした。私も実際に使っている駅の中での撮影や、一般のお宅に伺って撮影したことなど、すごく面白かったです」とコメント。演技について「自分のせりふで(表情を)変えなくちゃいけなくって、ゆーちゃむ(小林さんの愛称)さんがしゃべっているときに表情を変えても自分は画面に映らないですし。タイミングが難しくて、何にも知らなかったなあと思いました」と苦笑しながら振り返り、「ゆーちゃむさんの決めせぜりふを誘発するシーンは必見」とアピールしている。

 劇中では、小林さんと電話で話をするシーンもあり、「そのシーンは、声優の武器、言葉の情報量を詰めていこうと監督と話をしました。そういう作業を普段からしていますので、私の得意なところが出せるのかな。普段、アニメで私の声を聞いてくださっている方は、おなじみだったりするかも」と話している。

 ドラマは毎週月曜深夜0時20分に東海エリアで放送。テレビ朝日の見逃し配信「テレ朝キャッチアップ」でも配信される。

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