20日
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父親刺した慶大生、ナイフは自室から持ち出したか
慶応大学の男子学生が父親の腹をナイフで刺し、その後、父親が死亡した事件で、男子学生は自分の部屋にあったナイフで犯行に及んだとみられることがわかりました。
この事件は、慶応大学2年・鳥屋智成容疑者(20)が東京・大田区の自宅マンションで父親の多可三さん(58)の腹を果物ナイフで刺し、殺害しようとしたとして逮捕されたもので、殺人の疑いで20日朝、送検されました。
鳥屋容疑者は多可三さんが弟に説教を始めたのを聞いて、自分の部屋からリビングに出てきてまもなく犯行に及んだということですが、その後の取材で、自分の部屋にあった果物ナイフで多可三さんを刺したとみられることがわかりました。
鳥屋容疑者は「感情的になった」と供述しているということで、警視庁はさらに詳しいいきさつを調べています。