こんばんは、尚輝です。ラスト日記です。
インカレまであと2日です。
今シーズン最大の目標であるA決勝進出を目指して頑張ります。
22秒台で泳ぎたい!
振り返ると1回生の頃からインカレにでては散ってきたことを思い出します。
1回生のときはキャピキャピしててインカレってこんなにおもろい試合なんやーと思いました。
2回生のときは決勝残ることを目標にしてましたがいざ自分が上位を狙うってなった時にものすごく緊張しました。そして自分が決勝残ったらどうしようみたいな恐れ多い感もありました。どの口が言うてんねんって感じですけど。決勝を目標に定めていて実現したい気持ちがある一方、逆に恐怖感もある。よくわからないメンタルでした。結局力を発揮できずにおわりました。
3回生のときはいろいろと試合や合宿を経験して、緊張しつつも自分をコントロールできるようになり、心から決勝残りたいと思っていました。俺ならいける。俺が残らな誰がのこるんやと。ですがベスト出すことはできても9位でB決勝どまり。
4回生の最後のインカレ。どうなることやら。楽しみであります。緊張もしますがあんまり気負い過ぎずに泳ぎたいです。
このラストレースやからってプレッシャーを感じ過ぎずに挑むっていうスタンスも昔は出来なかったことやと思います。高校の引退レースのとき、リレメンを組んでた先輩方に、楽しんでこいよ、と激励メッセージをもらってそのときハッ!としたのを覚えています。あの時は他人に言われないとわからなかった。
そしてこういう大事な場面で新潟大学の松尾のことを思い出しては気が楽になるっていうくだりを最近何回もしてます。彼は水泳に対して非常に素直で楽しんでいるように僕には見えます。高い目標はありつつも変なプライドはなく、失うものはなんもないっていうかんじ。そういう姿を考えると頭の中が非常にすっきりして肩の力が抜ける。いいやつです彼は。一緒に決勝残りたい。
こういうのも全部含めて4年間、成長したなーと思ったりもします。そしてそして、この試合で引退なので以前やっふーがいっていた水泳してる意味、理由とはなんやみたいなことも考えたりもします。
んでなんやその意味とは………
っていろいろ考えたんですけど。これやみたいなんがピンとこなかった。
である日テレビを見てたらイチローのニュースが。
なんやらアメリカで3000本打ったとかなんとか。すごいなと。
んで会見で3000打ったときどんなこと思ったんですかと聞かれてて
「3000打ったことは勿論嬉しいけど、それよりもこの3000を打ったことで
喜んでくれるチームメイトやお客さん、サポートしてくれてる人達がいることにすごく嬉しさを覚える」
ってかんじで答えてました。イチローはこのことをすごい強調してました。
でこれを見ててビビっときました。
イチローが言ってたように
水泳をいままでやってきて一番よかったなの思うのは、あの大会で優勝できたことやあのタイムで泳げたって、いうのじゃなくて(それも嬉しいけど)、目標にむけて一緒に練習頑張ったり、自分の結果に喜んでくれたり、応援してくれたりする部員や他大のライバル、等々そういう周囲の人がいることなんやないかと感じています。自分のことを支えてくれる人たちの思いっていうのがなによりも特別で大切なことなんじゃないかなと。
これは今までを振り返るとそうだなと実感してますし、最後のインカレでA決勝に残るという結果が自分だけじゃなくて自分以外の人たちにも喜ばしいことであってほしいという願いもこめるとともに、そんな結果で終わりたいと強く思ってもいます。そういう引退レースにしたいですね。
考え方も大学で変わったなって痛感します。
インカレ終わったら水泳とはひとまずおさらばですかね。他にやりたいこともありますし。
でもなんやかんや泳いじゃうんじゃないかなと思ってます。中学卒業時、高校卒業時には水泳辞めよ!って考えてたのになんやかんや今まで続いてきました。水泳って楽しいです。
気負わずにとはいいつつも目標は目標。このインカレのために今まで頑張ってきました。
決勝残れなかったら悔しいはずです。きっと。残れたら嬉しいはず。ぜったい。死ぬ気で50泳いできます!!
…あと50の予選直後ぐらいに院試の結果発表があるのでそっちも大注目です(笑)
引退日記、時間が無限にあれば無限にかけそうなのでここらへんで。
最後に。皆さんいままでありがとうございました。月並ですが感謝の気持ちでいっぱいです。自分1人じゃ今まで水泳できてませんでした。そしてあと少しお付き合い下さい。
では!
Go!京大!!