いや、本当に全っ然大したことじゃないんですが。
最近は、流石に長男(10歳)と公園でがっつり遊ぶ機会というものは減ってきまして、その代わり長女次女(6歳)とは相変わらず公園づいています。近隣の児童館ははるか昔に制覇しまして、最近は結構遠征も重ねています。
で、やはり双子というものは普段からコミュニケーションに慣れているのか、基本全く物怖じしないので、知らない子とどんどん遊び始めて遊びの輪を広げていきます。
で、先日はなんか、最初は長女次女と私だけで遊んでいたんですが、後からどんどん人数が増えて、いつの間にか二けたくらいの子どもと取っ組み合うことになって大変に疲れました。死ぬかと思った。
で、その時に知ったことなんですが。
私が知っている、「〇〇するものこの指とーまれ!」って、基本言い切り型のテキストで、このシンプルな呼びかけで完結してたんですよ。
ただ、長男や、長女次女が使う「この指とーまれ!」テキストには続きがあるんです。
「〇〇するものこの指とーまれ」
「はーやくしないときっちゃうぞ」
「きっ、きっ、きっちゃうぞ」
「後から後から入ーれない」
「指切った」
どうもここまでがワンセットらしいんですね。後ろから二番目の行にはバリエーションがありまして、「後から後から入ーれる」という文言になることもあるんですが。
つまり、「締め切りがあるから皆早く参加しろ」という呼びかけをだんだん追加で行っていく、という形式になっているわけです。後から参加も可、というタイプと、後から参加は不可、というタイプがあるのが興味深い。
一種の煽りですよね。ギャラリーをあおって「参加しないと!」と思わせるテクニック。なかなか馬鹿になりません。
これはおそらく地方によって形式が違うのでは?と思ったので、ちょっと周囲にヒアリングしてみました。周囲といっても、長女次女が一緒に遊ばせて頂いているだけの、もともとは何の面識もない親御さんたちです。
飽くまで観測範囲10人程度の話ですが、
「この指とまれ」で言い切り方:3名、関西地方2名、東海地方1名
「はーやくしないと指切るぞ」から「10,9,8...」とカウントダウンをする型:2名、二人とも関東
「き、き、きっちゃうぞ」からバリエーションがある型:4名、関東二人、東北一人
「早くしないと電池が切れるー」というフレーズがある型:1名、九州
という結果が出ました。本格的にやるならもうちょっと広範囲にアンケートをとらないといけないのは当然ですが、ちょっと聞いただけでも驚く程バリエーションが多かったので、これは実は相当話が深そうです。
またもうちょっと調査をしたら結果を書いてみようかと。よろしくお願いします。
まあなんにせよ、子どもと遊ぶのは色々発見が多くて大変面白いです。引き続き積極的に子どもたちと遊んでいきたいと思った次第です。
今日書きたいことはそれくらいです。