昔のハリウッドスターは希少で高価なクルマを所有するのは勿論だが、自分だけのクルマもオーダーしていた。
いわゆるワンオフメイドのカスタマイズドカーだ。
現在だとクルマ好きとして知られるニコラス・ケイジのエレノアは有名だろう。
だがしかし、日本のスター?はクルマと言えば投機目的か???と思ってしまうようなメジャーなクルマ(旧車も含む)しか持たない。
その前になぜか腕時計自慢をしてる。
まあ、その腕時計も自分だけのカスタムメイドではないんだが・・・。
日本で唯一そんな車を持っていたのが石原裕次郎だろう。
日本に2台しか入ってこなかった1956年型ベンツ300SLガルウイング・・・1台は力道山が所有。
もう1台を裕次郎が持ってたんだが、すごいのはこの車がカスタマイズドしていた事だ。
本来は丸目だったはずのヘッドランプが・・・
ロードスター用の異形ヘッドランプにスワップされている!
当時の300SLガルウイングの価格を現在に置き換えるといくらになるのか知らないが、億くらいは軽く超えるだろう。
そんなクルマをカスタマイズするなんて、やっぱりすごい!
今の日本の芸能人も見習ってほしいが・・・。
残念だが該当する名前が浮かんでこない。
前置きが長くなったけど、僕には小さな夢がある。
数ある夢のうちのひとつだが、死ぬまでに息子と娘に1台づつ車を残してやりたい。
息子にはボディーが黒で屋根がアイボリーのオースチン・ミニ・・・昭和49年ごろにショーケンが乗ってたのと同じ仕様にしてやりたい。
ボディーは最終型の壊れにくくエンジンも1300になってエアコンもちゃんと効いてくれる奴をショーケンのミニと同じ内装(ウッドのセンターメーター)にカスタマイズする。
実際には同じようなカスタマイズは多く存在するのでワンオフではないが、息子にはこれをつくってやりたい。
娘には660のスズキアルトHA24型!
ただし、娘のアルトの場合はオンリー・ユア・カスタマイズドを施す。
イメージはショーファー付きファンタム。
要するにちっちゃなロールスにモデファイする。
ザックリとしたイメージはこんな感じ
こいつを娘が大好きで乗っていたカスタムペイントした原チャリと同じペイントにする。
ザックリとしたイメージはこんな感じ。
いくら頭の中に気持ちやイメージがあったところで、お金が無ければ形にならない!
金・金・金・金・金・金・銭!
がばります!!!