Appleは金曜、開発者向けサイトの情報を更新し、iOS 11の最新の採用率が65%であることを明らかとしました(AppleInsider)。iOS 10が28%、残りが7%となっています。iOS 11の11月の採用率は52%、12月の採用率は59%となっていて、12月からは6%の増加となっています。
iMoreのRene Ritchie氏のまとめによると、iOS 11の1月時点での採用率は、iOS 7以降最も低いものとなっていることがわかります。
MacStoriesは、iOS 11で行われた32ビットアプリサポートの廃止や、最近話題となっている劣化したバッテリーを搭載したiPhoneの速度抑制機能の報道によって採用率が低くなっているのではないかと分析しています。
実際のところiPhoneの速度抑制機能はiOS 10.2.1で導入されていて、iOS 11固有の問題ではありませんが、なんとなく「iOSをアップデートすると遅くなる」というイメージが浸透してしまった影響かもしれません。最新のOSの採用率の高さがAppleデバイスの特徴でもあり、今後の推移が注目されそうです。
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