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「ええ、アイ」【東京公演】★指定席引換券★

5.0 1(上演期間中)

公演期間 2018年1月17日~2018年1月28日
会場 中野 ザ・ポケット(東京都)
出演 三浦浩一 / 三上市朗 / 岡元あつこ / 金城大和 / 阿澄佳奈(Wキャスト) / 植松洋 / 諒太郎 / 中口翔 / 普光院貴之 / まうい / 誠弐 / 荒木未歩(Wキャスト) / 小野寺丈
スタッフ 作・演出: 小野寺丈
ウェブサイト http://joe-company.com/
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  • おーにっちゃん

    (かけだしユーザー)

    AIを巡るシリアスな展開を想像したら、ドリフのように何度も笑える人間臭さ全開の傑作


    これくらいは書いてもいいだろう。

    タイトルから、いま流行りのAIをストーリーに取り入れたモノ、というのは想像できたけど、それをどう展開していくかはわからなかったけれども、けっこう人間臭くて、そうだよなあ!と思ってしまった。

    ドリフのコントのように、映像にしたらいろいろと問題があってダメになるかも知れないけれども、舞台だからこそできる表現がたくさんあった。


    私はそもそも、AKBの子たちを基本的に観ているけれども、今回はAKBに関係ないけど観た。

    というのも、AKBの田野優花のお父さんがやっているバーがあって、そこにいたら脚本・演出ほかの小野寺丈さんが来られてチラシを置いて行かれたから、

    「いつもはAKBの子が出る舞台ばかり観に行くけれども、たまには違うものも観に行ってみよう」

    と思って行った。

    丁度私の友人に、田野優花には興味ないけど小野寺さんならば興味ある、という方がいて、まあそういう人との縁も大切だよなあと思って観に行った。


    ・・・・AIに足りてないのは、こういう、自分が予想した以外の”たまたま”と言っていい。

    ”たまたま”って、言い換えたら突然変異であって、それはアインシュタインとかエジソンのような大天才しか為し得ていない。

    ・・・いや私から見たら、アインシュタインとかエジソンとか坂本龍馬とか織田信長とかよりも、紀元前に生きたカエサルとソクラテスのほうが遥かにレベルの違う大天才なのだけれども、それを説明して理解していただける人々にいまだお目にかかれていない。

    だから、まあ、アインシュタインとかエジソンとか坂本龍馬とか織田信長とかのレベルに下げたってもええけれども、彼らのような大天才が出てくることを、AIは予測していない。

    彼らはAIの学習機能上の判定でいうと”バカ”の部類に入ってしまう。

    エジソンはバカと思われていたし、アインシュタインだって相対性理論を解明してもらえる人間がいたからこそ支持を得られたのであって、相対性理論を解明してもらえる人間がいなかったら単なるバカであった。


    そういう意味では、ソクラテスはあらゆる人々に対して討論して、知見者が言うことを実践して自分のほうが知識人と言われるまでになったのだし、カエサルは自分の恥ずかしいような行動も含めて逐一”ガリア戦記”などとして公開して、人々の支持を得た。

    ソクラテスとかカエサルには、その他の偉人と比較しても一点の曇りもない。

    まあそれをいえば、田中角栄も私から見たらアインシュタインとかエジソンとか坂本龍馬とか織田信長とかの上を行く偉人なのに、どうしてロッキード事件でハメられたことを解明できなかったのか、そこはまだ私もよくわかってない。


    ・・・・”たまたま”の他にAIに足りてないのは、

    ”マンマン”

    ・・・・・・・・・・ってそこでシモネタ言うかよ!ってツッコミ入ると思うけれども、マンマンにツッコミ入れるとはおぬしヤルよのう・・・・ ← 懲りてないwww


    だいたい私は、私のアソコから放たれるモノを想起できる”ピューリタン革命”に対抗して”シモネタン革命”を提唱しているほどのシモネタンやし。 ← 誰も聞いてないwww



    ・・・コホン。

    他には新陳代謝も足りてない。


    まあ本作でもそこは深くは掘り下げてないと感じたけど、私も制御工学をやってきたし、人間が老化していろんな臓器が悪くなるのと同じように、機械だってさまざまな部品がダメになって故障する。

    そういうのは”バスタブ曲線”の理論として、故障率や寿命として言われてきたことだけれども、最近はあたかも機械は故障しないのが当たり前かのように、寿命がないかのように言われている。

    けれどもだからこそ、たとえば首都大停電のような、これまで考えられなかった事故が起こるのである。


    それに加えて、コレはみんな当たり前の現実として見過ごすだろうけど、昨日観た”明日、泣けない女 / 昨日、甘えた男”も、今日の”ええ、アイ”も、ミサイル発射の緊急速報が流れていた。

    けれども、たとえばコレが10年前の舞台ならば、”ミサイル発射の緊急速報”なんて空襲警報そのものであり、皆さんそれこそ絵空事だと思っていたはずと考える。

    なのにいま、”ミサイル発射の緊急速報”が当たり前となり、いろんな舞台で上演されている。

    そういう事態こそがもうだいぶ異常事態であって、どうしてこうなったのか、みんなもう少し掘り下げて考えてみようよ、と思う。


    ”ドリフのように何度も笑える”と書いたけれども、それはウラを返したら、誰もが「なんかおかしい、どうしてだろう?」と、目の前で起こっていることの全体像を考察することなく、目の前のことに対処しているだけということに気づかされると思う。


    そして、当然のように、目に映ることだけじゃなくて、背景についても考察したら、目の前で起こる現実に関して、もっと考えられると思う。


    これは本作のストーリーではなくて私の実体験で、私が警察からストーカー規制法違反をデッチ上げられて、私とストーカーと主張するとされる相手と電話をしたにもかかわらず、私の実体験と全くことなることを電話口で喋られたことがある。

    それは、AIではなく、その一歩手前のリアルタイム音声変換技術で国家が私を騙してきたのだと私は考えているけれども(そもそも私をストーカーと訴えている者が電話口では饒舌、というのもおかしいし)、そうやって、人間はAIの恐怖に侵食され、怯えている。


    批評も本作の面白さに合わせてアレンジしてみた。


    あと、指定席引換券で観に行ったわけではないけど、まあせっかくこのサイトで安く観られるのだし、それを周知するためにも敢えて指定席引換券で感想を書いた。
    2018年1月20日 23:42 | いいね:0件 コメント:0

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