有毒部位の混入したフグの切り身パックについて
平成30年1月15日(月曜日)にお知らせしました蒲郡市内のスーパー(スーパータツヤ)で、フグの肝臓が混入した切り身パックを販売していたことについて、豊川保健所は、1月16日(火曜日)午後1時から当該施設へ立ち入り、調査を行いましたので、お知らせします。
記
1 日 時
平成30年1月16日(火曜日)午後1時から午後5時15分
2 立入対象施設
スーパータツヤ
蒲郡市形原町市場34
3 立入調査結果について
(1)フグの仕入れ状況
1月15日(月曜日)に「形原水産物地方卸売市場」から仕入
様々な魚が混在したものを一括購入したものであった。
(2)フグ処理に係る衛生管理状況
当該施設のフグ処理師は、ヨリトフグの肝臓は無毒であり、販売しても差し支えないものとして認識していた。
(3)フグの販売状況
7パック加工し、5パック販売済(消費期限:1月19日)
(4)有毒部位が混入したフグの回収状況
・3パック回収済(内訳:2パックを販売店が回収、1パックを保健所が回収)
・残り2パックについては消費者から販売店に対して既に消費済みであるとの連絡があった。
なお、現在までに健康被害の報告はない。
(5)その他
本日豊川保健所に1件(1パック)、スーパーに1件(2パック)、1月15日(月曜日)を消費期限とする、フグの肝臓を含む切り身パックを当該スーパーで購入した旨、消費者から届出があり、従前から有毒部位を含むフグを販売していることが明らかになった。(販売日、販売量等は不明)
県民の皆様へのお願い
フグの肝臓が混入した商品が手元にある場合には、絶対に食べないでください。