【2018最新】携帯の学割、どこが一番安い?25歳以下・親御さん必見


携帯キャリアのドコモ・au・ソフトバンク、サブブランドのUQモバイル(auの子会社)、ワイモバイル(ソフトバンクの格安ブランド)の2018年の学割キャンペーンが出そろいました。そこで、大手キャリア・サブブランドではどこの学割が安いのかを比較していきます。条件別に月額料金が一番安いキャリアをご紹介します。若者・学生・親御さん必見の内容になっています。

携帯各社の学割まとめ

まず、各社の学割の金額、対象年齢、対象のプランは以下のようになっています。

割引額
受付期間
対象 対象プラン
ドコモ
学割
1500円引き(12ヶ月間)
グループすべての回線で3000ptもらえる
受付終了は未定
25歳以下
◯新規
◯MNP
◯契約変更
×機種変更
すべて
※データ定額は必須
au
ピタット学割
フラット学割
520円引き(12ヶ月間)
5月31日まで受付
25歳以下
◯新規
◯MNP
◯契約変更
◯機種変更
ピタットプラン
フラットプラン
(新プランすべて)
ソフトバンク
学割先生
1020円引き(12ヶ月間)
受付終了は未定
25歳以下または先生
◯新規
◯MNP
◯契約変更
◯機種変更
ウルトラギガモンスター
(50GB)のみ
UQモバイル
UQゼロ学割
3ヶ月間プラン料金無料
5月31まで受付
18歳以下
◯新規
◯MNP
×契約変更
×機種変更
全プラン
ワイモバイル
タダ学割
3ヶ月間プラン料金無料
5月31まで受付
18歳以下
◯新規
◯MNP
×契約変更
×機種変更
スマホ全プラン

ドコモ・au・ソフトバンクの学割対象年齢は25歳以下で、学生以外も対象です。UQモバイル、ワイモバイル(Y!mobile)はともに18歳以下が対象になっています。全キャリア・サブブランドで年齢とプラン条件を満たせは学生である必要はありませんので、世間的な学割と携帯会社のの学割はイメージが異なります。

ソフトバンクはウルトラギガモンスター(50GB)プランのみ学割の対象となるので他のキャリアと違いプランの選択肢がひとつだけになりますが、ソフトバンクのみ若年層だけではなく学校の先生も対象になります。先生の場合は年齢制限なしで何歳でも学割先生を利用する事が出来ます。

合計の割引額(学割で得をする額)で比較すると以下のようになります。

合計割引額
ドコモ
学割
18,000円
au
ピタット学割
フラット学割
6,240円
ソフトバンク
学割先生
12,240円
UQモバイル
UQゼロ学割
Sプラン:5,940円
Mプラン:8,940円
Lプラン:14,940円
ワイモバイル
タダ学割
Sプラン:5,940円
Mプラン:8,940円
Lプラン:14,940円

UQモバイルとワイモバイルはプラン料金が全く同じで学割の期間も同じなので、合計割引額も同じになります。

iPhoneにも対応

各社、スマートフォンには学割は対応しているのでドコモ au ソフトバンクでは最新のiPhoneX、iPhone8も学割を利用する事が出来ます。
ドコモのみ、docomo withとの併用は出来ません。(docomo withは学割と割引額は同じで期間はずっと続くのでdocomo withの方が優先されます。)
UQモバイル、ワイモバイルではiPhoneX、iPhone8、iPhone7はセット販売していませんが、Androidはもちろん、iPhone6S,iPhoneSEも学割を適用できます。

学割を含めた月額料金の比較

20GB未満のデータプランでの学割を含めたプラン料金は以下となります。

20GB未満のプラン料金
( )内は学割適用前の料金
ドコモ 【単体向け カケホーダイライト】
2GB:4,000円(5,500円)
5GB:6,500円(7,000円)
無制限の通話定額は+1,000円
5GB以下はシンプルプランを選択不可【シェア親回線 シンプルプラン】
5GB :6,280円(7,780円)
10GB:9,280円(10,780円)
15GB:12,280円(13,780円)
5分以下の通話定額は+ 720円
無制限の通話定額は+1720円

【シェア子回線 シンプルプラン】
280円(1,780円)
5分以下の通話定額は+ 720円
無制限の通話定額は+1,720円
※シェア親回線が必要です。

au
ピタットプラン
従量制
【通話定額無し シンプル】
〜1GB:1,480円(1,980円)
〜2GB:2,480円(2,980円)
〜3GB:3,480円(3,980円)
〜5GB:4,480円(4,980円)
〜20GB:5,480円(5,980円)
※2年目以降は+1,000円
5分以下の通話定額は+500円
無制限の通話定額は+1,500円
ソフトバンク 【スマ放題ライト】
1GB:4,900円
5GB:7,000円
無制限の通話定額は+1,000円
50GB以外は学割対象外なので
通常料金になります。
UQモバイル
5分の通話定額
【学割で3ヶ月間無料、4ヶ月目以降の料金】
2GB:1980円
6GB:2980円
14GB:4980円
※2年目以降は+1,000円
ワイモバイル
10分の通話定額
【学割で3ヶ月間無料、4ヶ月目以降の料金】
2GB:1980円
6GB:2980円
14GB:4980円
※2年目以降+1,000円

 

20GB以上の大容量データプランでの料金は以下となります。

20GB以上のプラン料金
( )内は学割適用前の料金
ドコモ 【単体向け シンプルプラン】
20GB:5,780円(7,280円)
30GB:7,780円(9,280円)
5分以下の通話定額は+720円
無制限の通話定額は+1720円【家族シェア シンプルプラン】
30GB :13,280円(14,780円)
50GB:15,780円(17,280円)
100GB:24,780円(26,280円)
5分以下の通話定額は+720円
無制限の通話定額は+1720円

【シェア子回線 シンプルプラン】
280円(1,780円)
5分以下の通話定額は+720円
無制限の通話定額は+1,720円
※シェア親回線が必要です。

au フラットプラン 20GB:4,480円(3,980円)
30GB:6,480円(6,980円)
※2年目から1,000円増加
ソフトバンク 【スマ放題】
20GB:8,000円(学割対象外)
50GB:6,980円(9,000円)
無制限のかけ放題は+1,000円
UQモバイル 20GB以上の
プランなし(最大14GB)
ワイモバイル 20GB以上の
プランなし(最大14GB)

各社の学割の特長

各社の学割の特長を解説して行きます。

ドコモ 割引額が一番大きい

学割で割引される合計額を比較すると、ドコモが合計18,000円と、一番大きい割引になります。

ドコモの特長としては、シェア子回線に学割を適用すると月額がわずか280円になるという点です。
親回線とのデータ通信量を分け合う形式になります。別途シェアの親回線は必要ですが、家族がすでにドコモであればドコモの学割が一番安くなります。

ただし、親回線は最低でも7,780円(シェアパック5GB)かかるので、例えば2回線でシェアを組んだ場合は合計8,000円となり、合わせて考えるとそこまで安くはないということになります。

ドコモは機種変更では学割不可

ドコモでは、新規・MNP乗り換え・契約変更のみで学割が可能で、機種変更の場合は可能となっています。
契約変更とはガラケーのFOMAプランからスマホプランへの変更を差しますので、ドコモのガラケーFOMAプランからのスマホ機種へ変更では学割を適用する事が可能です。

UQモバイルとワイモバイルがやはり最安

格安ブランドとして展開しているUQモバイルとワイモバイルは学割を考慮しても大手キャリアよりも安くなります。

UQモバイルのゼロ学割と、ワイモバイルのタダ学割はプランと学割の金額が同じになっています。学割は3ヶ月分のプラン料金が無料になります。
4ヶ月目以降は通常料金となり、2GBが1980円(2年目以降は+1000円)で利用できるのはdocomo au ソフトバンクにはない価格帯です。

とにかく月額料金を安くしたい方はUQモバイルもしくはワイモバイルを選ぶのがいいでしょう。

ただし、学割が使える年齢に関しては大手3社は25歳以下ですが、UQモバイルとワイモバイルの学割は18歳以下となっていることにご注意ください。

UQモバイルは端末セット時だけ、ワイモバイルはSIMのみ契約でも学割になる

ドコモ au ソフトバンクでは、通常は端末とSIMのセット契約でSIMのみでの購入はできませんが、格安ブランドのUQモバイルとワイモバイル(Y!mobile)はSIMだけでも契約が可能です。

ただし、学割に関しては、

  • UQモバイル:学割は端末セット購入プランの際だけ適用可能で、SIM単体プランでは学割適用外
  • ワイモバイル(Y!mobile):端末セット購入時はもちろん、SIMだけの購入でも学割が適用可能

家族割も併用できる

UQモバイルとワイモバイル(Y!mobile)は、家族で複数回線を利用すると、家族割として2回線目以降が500円引きになります。

家族割は学割とも併用できるので、家族割りを使用すると2GBは1480円、6GBは2,480円、14GBは4,480円となります。

 

機種変更では利用不可

UQモバイルとワイモバイル(Y!mobile)は両方とも機種変更での学割適用は不可なので、あくまで新規もしくはMNPで他社から乗り換えの際のみに適用可能になります。

ガラケープランからスマホプランへ変える契約変更でも学割適用は不可となっています。

au 大手3キャリアのデータ20GB以下なら一番安い

大手3キャリアの学割では、データ20GB以下のプランではauが一番安くなります。

auでは昨年から新しいピタットプラン(20GBまでのデータ従量制プラン)とフラットプラン(20GB,30GBの定額制)となりました。

データ容量が少ないプランでは、auはデータ通信を使った分だけ段階的に料金が増える、「ピタットプラン」でデータ利用料が1GB未満の場合は、学割で月額1,480円となります。ただし、使いすぎるとその分料金が上がって行き最大5,480円となるのでデータ量の使い過ぎには注意する必要があります。
また、ピタットプランで5GB〜20GBの料金よりもフラットプラン20GBの方が安いので、常に5GB以上使う方はフラットプランの20GBもしくは30GBを契約する方がお得です。

ソフトバンク 大容量50GBデータプランが安い

ソフトバンクの学割先生を適用するには50GBのウルトラギガモンスターが条件となっています。大手キャリア3社、サブブランドのUQモバイル、ワイモバイルで50GB以上のプランがあるのはドコモとソフトバンクだけになります。

ドコモは50GB以上だとかなり高くなるので、50GB以上の大容量データプランではソフトバンクが一番安くなります。

学割先生では、25歳以下の方以外に、学校の先生も対象となっています。学校の先生は年齢関係なく学割先生に加入する事が出来ます。(先生の場合でもウルトラギガモンスターが条件になります。)


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