Jumpマンガの振り返り。2016年末に連載開始でした。
デモンズプラン(岡本喜道)全2巻。
ジャンプでありそうで、そんなになかった能力者バトル漫画。能力者蠱毒と言いますか、天下一武道会展開とは違う感じで、優勝を目指す感じ。
悪魔の力を持った能力者の頂点にたったら、願いが叶うとか、そういう設定だったと覚えております。
第一話が衝撃的だった。
頑張ってお金を貯めている主人公二人。ボロの街な感じは、ヨーロッパの町並みを連想させる感じだろうか。キャラの名前からして、モデルはスペインだったのか?
絶望の中から、生きる活路を見出していく感じ、悪の力を正義の力に使おうとする感じだったろうか。
打ち切り最終回
残念ながら、全2巻で、連載は12話という打ち切りでした。面白くないわけじゃあないけど、能力者バトル漫画としての目新しさにかけたのか?
ラスボスが誰になるかは連載当初にハッキリしたけど、ミッションクリア型と言いますか、108人いる能力者や、それらの群雄割拠など、ストーリーをスキップできる感じじゃあなかったと思い出します。
つまりは、短期終了だからストーリーをすっ飛ばして、ラストを描くってのは12話では難しかったのかな、と。2巻には、本誌連載後の描き下ろしが載っているようです。
読んでいた当時のことを思い出す。
主人公の感情への共感とか、「痛み」に関して考えていたと思います。フィクションの世界観でも、現代社会に住む私達が共感できる部分は必要で、バトル漫画で、主人公が攻撃を受けた時のダメージ表現の「痛み」って大事だな…と。
そのあたりが上手に表現されているのは、僕のヒーローアカデミアだったりすると思います。
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