当ブログでお気に入りの家具の話をしたり、
家づくりの話をすると、
たまに「mashleyさんちは富豪ですか?」と聞かれます。
何をおっしゃいますか?!うさぎさん!
我が家は平均世帯年収より高くない、いやむしろ低い、慎ましやかな家庭!
嫁が仕事復帰するまでおやつは月に300円まで!
毎日嫁氏の昼ご飯は塩ごはん!
外食なんて夢のまた夢!月一のラーメンで栄養源を賄っている!
それでも毎日、白飯に困ることなくこうして暮らせているのは有難い。
本当に食べ物に困っている人に比べたら我が家は貧しいとは言えない。
でも、決して期待されるような富豪じゃない!
それでもまだこのように富豪疑惑をもたれることがあります。
期待を裏切り、すみません。セレブではないんです…
あ、この管理人さんid:uchu5213さんのブログは面白いので、ぜひ、ご訪問ください。辛い経験もされているのに、それをはねのけるような文章力と画力!
あとこんなふうにも聞かれます。
「あれだけの椅子を集めているからお金あるんでしょ?」
「ダブル断熱に、TOTOのネオレストNXまで置くなんて頭おか)略 」
全くデタラメです!
あ、椅子はデタラメじゃないです。18脚全部我が家のです。
ネオレストを入れるのも事実です。
でも、椅子や家具、照明はほとんど中古。いろいろ削りに削って工夫してます。
月末にはチロルチョコさえ買うことをためらう我が家が
いろいろやりすぎな家を建てられるのは、まだ子供がいないということもありますが(いたらそっち優先です)
無駄を徹底的に削ぎ落としていることにある!
当ブログは「超絶モノを大事にしよう運動」推進派代表(メンバー二人)!
脱断捨離を宣言した身!
だから、「今持っているもの」は極力捨てません。
書類とか消耗品以外は捨てません。
でも、ムダを省くということは必要です。
必要のない物は手に入れない!そばにおかない!
じゃあ、ムダとそうでない境界線ってなんだ?
家づくりには理想と現実があります。
家づくりに取り掛かる前は
「アルコランプ置きたーい」
「吹き抜けでイームズ ハウスみたいにしたーい」
「曲線美がステキな収納ほしーい」
など、皆さんバリバリミッドセンチュリー略してバリミな理想がありますね。
夫氏「なぜバリミ限定?」
でも、現実は
・予算の問題
・実際の暮らし方の問題
などがあり、富豪でない限り全ては叶えられません。
特に予算!
無理して大きな予算にすると、生活は苦しくなります。
暮らし方はそれぞれですが、無理な予算が日々の暮らしを圧迫して、塩ごはんが塩になるかもしれません。
それはやりすぎです。
また、今までちょくちょく海外旅行に行っていた人も
行けなくなるかもしれません。
「そんなの贅沢だから我慢すればすむことじゃない?」
という声があがるかもしれませんが、
旅行がその家族にとって優先度の高いものであれば、暮らしは苦痛になります。
我が家はしばらく海外旅行なんて無理ですが、それは家の優先度が高いからいいんです。
つまり、「優先順位」が大事!
何がムダで、何がムダじゃないかは暮らし方によって違うのだ!
夫氏「我が家は嫁が塩ごはんだよね、無理な予算を組んでるってことじゃないの?
苦しい生活ってことじゃないの?」
それは違うな! 確かにお金の裕福さはないかもしれない。
でも心は豊かだ!白飯に困ることなく、十分幸せである。
大事なのは何を優先するかだよ。
我が家は食に対してこだわりはあまりないし、そんなに食べない。
そりゃあ、たまに肉を激しく欲するけど、
(父母が肉をくれたときの大事なおもひで写真)
でも、今、肉やチョコチップクッキーを我慢せずに好きなだけ買うより、
ラーメンを毎週食べに行くことより、
食は許容範囲内でちょっと我慢して、
今後メンテしながら一生長く大事に住める家、長く可愛がる家具に優先度を譲ったんだよ。
これが我が家にとっての「ムダの削ぎ落とし」の一つ。
だから全然苦痛じゃない。夫氏は?
夫氏「右に同じ!(言わされてませんよ)」
ただ、あくまでこれは我が家のライフスタイルを考えた選択です!
だから、我が家にしかあてはまらない。
「家にそんなにお金をかけたくない」「家具高杉」「塩ご飯にしてまで?!」
という方から見ると、我がMS家は「頭のおか)以下略」ムダな暮らし。
でも、それは優先度や暮らし方の違いだと思います。
うちにとって居心地のいい空間やリペアしながら一生可愛がれる家具というのは何よりも大切。
だから、うちには「ムダなもの」でないのです。
逆もまたしかりです。
家よりも、
「車が大事」
「旅行が大事」
(チェコでのおもひで写真)
という生き方、暮らし方 もあります。
家庭によって違います。
でも、全部を叶えるのは難しい。
だから、
家づくりで何かを選択しなきゃいけないとき、
買い物で決断するとき、
この言葉を思い浮かべてみてください。
「これは本当に必要?」
本当に必要ならそうすべきだし、疑問が残るなら、それは考え直す必要があります。
そして、ライフスタイルに合った「我が家の必要基準」を見つけ、工夫し、
予算と理想の狭間でバランスをとっていくことが、
望ましい暮らし、好きな家づくりに近づくのではないのかなと思うのです。
じゃあ我が家は好きな家のために、
具体的に何をそぎ落としたのか?
夫氏の使わなくなった楽器か?
夫氏「え?!」
それはまた次回…
次号予告!
・我が家はあれとあれとあれも削っちゃうよ☆
・家のために断腸の思いでかわいいあの子を手放した話
・夫氏の楽器は無事か?!
乞うご期待!
夫氏「え、待って!楽器無事?!」
☆追記:夫氏の食生活を心配してくださる優しい方がたくさんいます。夫氏は昼はお弁当を持っていくので大丈夫です。毒は入ってません。
嫁氏が勝手に塩ご飯食べているだけです。そこまで鬼嫁ではありません。ご安心ください。
↓夫氏の楽器の安否を心配していただけたらクリックお願いします♪
トラコミュやってます↓
快適な暮らしのために必要かそうでないかの基準を作ることは大切です。
家づくり
「我が家基準」を家族で作ろう。
みんなのWeb内覧会
出来上がったところを想像して計画を立てよう。
〜昨日のはてぶコメント返信〜
本当は皆さん全員に返信したいのですが、
有難いことにコメントをたくさんいただくようになったので、
今回からピックアップして返信します!
はてぶ、スターをくださったみなさんありがとうございました。
>id:qmakiさん
猫さんの端々に映るお部屋の印象はナチュラルで優しい感じがしました。
光源が一つの場合の対象法は、「間接照明」かなと思います。
スタンドライトや、置き型、吊り下げ照明などを使うと単調さが薄れます。
また、こういった照明は場所を移動することができるので、気分で変えるのも楽しいですよ♪
>id:centeroftheearth うまい!!!!座布団100000000000000000枚!
ブログで拝読する通り、いつも言葉の奇術師ですね。
> id:ikuko-0307さん 多大なる賛辞!!ありがたき幸せ!!
照明でご家族の意見が分かれる場合は、ご家族で照明やさんやインテリアショップに行かれてはいかがでしょう?
旦那様や息子さんとは面識ありませんが、中には「暗いのが嫌」とイメージで言われる方もいらっしゃいます。でも、実際見てみると「いいね!」となることもあります。
なので、買う目的でなくてもいいので、ちょっと行ってみようよとご家族で足を運び、「あんなんいいね」「こんなのあったんだ」とご家族のすり合わせをしていくと、ikukoさんちなりの照明ができあがるのではと思いました。
>id:mata1さん この上ないお褒めの言葉ありがたく頂戴します。
ただいま、ぎゅうぎゅうの賃貸ですが一応住んでおります。
照明がお好きとは嬉しいです。私も椅子と同じくらい好きです。
過去記事ちょっとだけ拝見しました。Dream Theaterの照明素晴らしいです!
自作照明のアップ楽しみにしています!!
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