こんにちは!かどの小町です!
昨日、「結婚しないといけないという風潮自体がおかしい」
っていう話をしたんですよ
私はもともと結婚するつもりは別になかったんです
でも2年前に結婚しまして
で、なんで私が結婚したかっていうと
親や周りに言われたとかでは全然ないです
主人のことがすごく好きで、死ぬまで一緒にいたい。
家族になりたい。そう思ったからという「普通の理由」です
スポンサーリンク
結婚を急かさなかった母
ありがたいことに、私は母に
「結婚しなさい」って言われたことがないんですよ
母は私に、
「結婚しても結婚しなくてもどちらでもいいよ」
といつも言ってくれていました
「結婚せずに自分のそばにいてくれるという生活も嬉しい」
母はそう言ってくれていたんです
きっとうちの母は
「結婚すれば幸せになれるというのは幻想」だという事を
身をもって知っていたからだと思うんです
私はもともと父、母、兄、私という4人家族でした
でも父のDVから逃げるため、離婚。
母は兄と私を女手1つで育ててくれたんです
当時は今ほど簡単に離婚ができる時代ではありませんでした
でも母は私たち兄弟を守るため
苦労すると分かったうえで離婚という選択をしました
きっと周りからは世間体がどうとか
色々なことを言われたと思います
今よりもずっと風当たりが強かったでしょう
でも母は世間体よりも
私たちの安全を優先し、自分を犠牲にして育ててくれました
そんな苦労をした母です
自分の世間体がどうだとか
そんなことはまったく気にもせず私たちの幸せを一番に考えてくれます
「結婚をして幸せになれるならすればいい。
結婚をしないほうが幸せならそれはそれでいい。
あなたがいちばん幸せになれる方法を選びなさい」
それが私の母の願いです
自分を変えることに成功した私
私はもともと結婚に憧れもなかったし
このまま母と一緒に生きていくんだろうなとぼんやり考えていました
母が亡くなったら私は1人になるけど
それはそれで仕方がないと考えていたんです
でも18歳の時、気づきました
私の対人恐怖症や卑屈な性格を変えなければ
結婚するしないに関わらず不幸な人生を送ることになると
まあそれは対極な2つの人生を
同時に見ることができたおかげなんですが
だから必死になって自己啓発の勉強をしました
本を100冊以上読み、勉強すること2年。
勉強の途中で気づいたのは
難しい本を読むより、見た目を変える方が効果大だということ
本を読むのも買うのもけっこう大変だったんですけどねw
見た目を変えることで自分に自信が持てるようになり
卑屈な性格や対人恐怖症が改善されました
そのおかげで主人と出会うことができたんです
主人も私も、もともとは
結婚せずに一生独身で生きていこうと考えていたんです
でも出会ったことにより
お互いに「この人と一緒に生きていきたい。
結婚してこの人を独占したい」という気持ちになりました
お互いに人生の番狂わせをしてしまったということですね(笑)
でも結婚も人生もそういうもんではないでしょうか
スポンサーリンク
婚活をしなかった私が幸せな結婚をする皮肉
今、私はすごく毎日幸せです
でも結婚=幸せになる人生逆転アイテムなんて
一度も考えたことはありません
今の幸せな生活は
18歳の私が自分を変えた事で派生した未来です
あの時、自分を変えるという道と
そのままでいるという道の分岐点に立っていたんだと思います
だから、自分を変えるという道を選んだ。
もし自分を変えていなかったら
結婚にかかわらず、きっとすごく不幸な人生を送っていたことでしょう
私は結婚するための努力なんて一度もしたことありません。
自分を変えたら幸せが向こうからやってきた。
そんな感じです
皮肉なもんですね。
結婚するための努力を何もしていない私が幸せな結婚をして、
結婚こそが幸せになる手段だと思い込み、
一生懸命婚活した女性が不幸になっていくんですから
出会った時にすごく惹かれた。
この人とならずっと楽しい毎日が送れると思った。
この人を独占したい。
この人と家族になりたい。
そうお互いに思えたから、私たちは結婚しました
「普通の事」だと思います
親がうるさいから。
売れ残りたくないから。
結婚は幸せになれる唯一の手段だから。
そんな考え、一度も持ったことなんてありません
結婚することが「普通」や「当たり前」ではなく、
好きな人とお互いにこんな気持ちになれたから結婚した。
それが私の思う「普通」です。