どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
2017年12月にはビットコインが250万円ほどに高騰していたのが、韓国や中国など世界的な仮想通貨の取引規制が影響して、今年の1月16から17日にかけて一時は100万円までに急落しました。
この過去最大級の下げ幅に焦って売却した人や、これを好機と見て買い増しした人も多いかもしれませんね。
ビットコイン以外のアルトコインもほぼすべてが暴落したので、このタイミングでの売買はなかなか勇気がいるでしょう。
2018年の仮想通貨市場はどうなっていくのかが気になるところですが、実はそんな未来を予測してくれる「WebBot(ウェブボット)」というツールがあるんです。
そこでWebBotとは一体どういうものなのか、また2018年の予測結果も含めてご紹介したいと思います。
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WebBot(ウェブボット)って?
WebBotというのは、元マイクロソフトのコンサルタントをしていたClif High(クリフ・ハイ)氏が、株価の値動きを予測するために作成したAIプログラムです。
このWebBotはTwitterなどのSNSをはじめ、インターネット上の不特定多数の発言をAIロボットが収集・分析して、価格が上がるか下がるかを予測するものです。
掲示板などに書き込まれた言語から、人の感情データまで読み取ることができるという凄いプログラムです。
もちろんWebBotが予測することが百発百中という訳ではありませんが、今までにかなりの確率で予測が的中している実績があり、これがまた侮れないんですよね。
ただ、WebBotが予測したデータは有料となっていて、全ての内容を知るためには99ドル支払う必要があります。
SNSやネット上である程度はデータを公開してくれている親切な人がいるので、そちらで確認するのが手っ取り早いですね。
WebBotの有料レポートはそもそも英訳なので、私はどの道ちゃんと翻訳しないとわかりません。笑
WebBotの予測的中率は高いのか
WebBotは2017年のビットコイン価格の高騰などを的中させていて、その予測能力の凄さに注目が集まっています。
でもなぜ的中率が高くなるのか、その要因はWebBotは単に価格の変動を予測する訳ではなく、「人の感情をデータ化する」ということ。
つまり、ネガティブな情報が広がるとマイナスを予測し、ポジティブな情報が広がるとプラスを予測するのがWebBotです。
例えば多くの人が「ビットコインの価値はもうなくなってしまうぞ!」と発言すれば、価格が下落することを予測します。
対して「ビットコインはこれから高騰するに違いない!」と発言すれば、価格が高騰することを予測することになります。
こうした不特定多数の情報がもたらす大衆心理によって人は行動するので、感情データから予測するWebBotにも影響されやすいのです。
また、SNSは情報拡散能力に優れているだけでなく、最新の情報もいち早く流れてきやすいので影響力もあり、WebBotの予測を信じて行動する人も雪だるま式に多くなります。
多くの投資家がWebBotの予測をもとに行動すれば、仮想通貨市場は予測通りに変動していくことになり、この結果としてWebBotの予測的中率も必然的に高くなるという訳です。
WebBotの予測が的中するのは、ただ単にAIプログラムが優秀だということだけではなく、多くの投資家がその予測に合わせて行動するから的中率が高くなるんでしょう。
仮に高騰するという予測を信じてみんなが買っていたら、自分も買いたくなってしまうのが人間の心理ですからね。
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2018年のビットコイン価格はどうなる?
WebBotの予測によると、2018年2月末にはビットコイン価格が150万円台まで上昇し、秋頃には220万円までに高騰するようです。
ちなみにこの予測データは2017年9月・11月のものになります。
今回の大暴落がなければ予測はハズレている結果になっていたけど、これも視野に入れていたとしたら凄いことですよね。
とは言え、今までが異常に高騰していただけなので、いつ調整という名の大々的な暴落があっても不思議ではなかったので、これで2月末の150万円は現実的な価格になりました。
また、これまでに乱高下を繰り返す可能性があるようなので、長期ホールドだけではなくて短期売買でも利益を得られるかもしれません。
あくまでもWebBotの予測なので確実性はありませんが、ビットコインが今後も仮想通貨の主軸を担っていくことになりそうです。
さらに2018年内には仮想通貨投資の世界人口が1.2%から13.8%に拡大し、これによって710万円まで上昇後に1,100万円を突破するようです。
実際にこの流れになれば、年内にもう一度40%に近い大きな調整が入る可能性がかなり高いでしょうね。
WebBotの予測上ビットコインの価値はまだまだ高まっていくでしょうし、今から購入しても資産を増やせる可能性は十分ありそうですね。
ビットコインはどこの取引所で購入しても手数料がかからないので、自分が使いやすいと思える取引所で通貨を保有するのがいいでしょう。
これから初めて仮想通貨投資をスタートさせるという場合は、機能性に優れていて初心者でも扱いやすい「coincheck(コインチェック)」が最適です。
その他の予測はこちら
WebBotがビットコイン以外を予測した結果をまとめると、ザッと以下のようになりますね。
- ビットコインキャッシュ(BCH)は2月~3月に高騰
- イーサリアム(ETH)は比較的緩やかに上昇
- リップル(XRP)は冬から来年の春にかけて上昇
- ダッシュ(DASH)は2月末頃から高騰
- ネオ(NEO)は1月から急速成長して2月も上昇
- ライトコイン(LTC)は11月後半から12月にかけて緩やかに上昇
- スカイコイン(SKY)が上がってくる
直近で大きな出来事になるのがビットコインキャッシュ・ダッシュ・ネオで、特にダッシュはオルトコイン全体の値動きをリードするみたい。
それに刺激されてその他の通貨も、価格が押し上げられるような展開になるのかもしれませんね。
イーサリアムは比較的安定した動きで冬頃になると、リップルやライトコインが伸び始めてくるようです。
ここで気になるのが「スカイコイン」という聞き慣れない通貨です。
このコインは3年ほど前に公開されている草コインなんですが、独自の合意検証アルゴリズムである「オベリスク」を使って、ビットコイン問題を解決しようとしているものです。
つまり、マイニングをなくして手数料の高騰や送金速度低下の改善を目指す仮想通貨です。
WebBotはこのスカイコインが、2018年中に高騰すると予測していますが、実際にはどうなるのかが見ものですね。
なお、スカイコインが購入できるのは、「Cryptopia(クリプトピア)」という海外取引所になっています。
海外取引所は日本円の入金ができないので、基本的に国内取引所の「coincheck(コインチェック)」や、「bitFlyer(ビットフライヤー)」で保有中のビットコインを送金する必要があります。
ネオに関しては国内仮想通貨取引所では扱っていないので、海外取引所として最大手の「Binance(バイナンス)」で購入することになりますね。
Binanceは100種類以上のアルトコインを取り扱っているので、WebBotが予測しているコインは基本的に購入でき、国内取引所よりも取引手数料が安いのでオススメです。
まとめ
WebBotは的中率の高い優れた予測プログラムなので、仮想通貨市場にも大きく影響しているのは間違いないかもしれません。
SNSやネット検索すれば、有料レポートを購入しなくても知りたい情報は手に入ると思いますが、それが100%WebBotが予測した情報なのかはわかりません。
そもそもあくまでも予測に過ぎないので、いくら的中率が高いといってもハズレることもありますし、参考程度に留めておいた方がいいでしょう。
WebBotの予測をもとに仮想通貨投資を行う人は結構多いと思いますが、資産運用を始めていく上ではWebBot以外にも、自分で情報収集することを怠らないようにしましょう。
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