神戸市立高校職員 約80万円着服で懲戒免職
01/19 02:03
通勤手当も不正に受け取っていた
神戸市立高校の事務職員が、教職員に支払う旅費など約80万円を着服して、懲戒免職処分になりました。
神戸市立神港橘高校の57歳の事務職員は、一昨年から去年に掛け、教職員に支払う旅費の一部を学校の口座から引き出し、職員に渡さず横領しました。
さらに届け出とは違う経路で出勤し、通勤手当を不正に受け取るなどして、計約80万円を着服していました。
他の職員から「出張した際の旅費をもらっていない」と問い合わせがあり、不正が発覚したということです。
事務職員は「家のローンの返済や生活費に充てた」と認め全額を返金し、神戸市は懲戒免職処分にしました。
また、神戸市は酒気帯び運転の疑いで逮捕された小学校の調理師(64)を、停職2ヵ月にしています。