米Amazonが、様々な特典がつく有料会員「Amazonプライム」の月額料金を10.99ドルから12.99ドルに値上げしました。.eduメールアドレスを持つ学生ユーザーの場合も同様に5.49ドルが6.49ドルになりました。
すでにプライム会員となっているユーザーは、2月分の請求から新しい価格が適用されます。なお、年額料金のほうは99ドルで据え置き。学生ユーザーも49ドルから変わりありません。
米Amazon、プライム会員月額料金を約20%値上げ。ただし年払いは価格据え置き
日本ではまだ変化なし(記事執筆時点)
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月額料金だけが値上げになるのは、年額払いのほうへユーザーを誘導したい意図があるのかもしれません。これによって年額ユーザーはトータルで月額払いよりも支払いを抑えることができ、Amazonもまた月額に比べて確実に料金を徴収できるようになるといったメリットが考えられます。
一方、日本国内はと言うと記事執筆時点では月額400円、年額3900円のプライム会員価格に変更はありません。日本のプライム会員価格は以前より(米国に比べ)かなり安価に設定されており、願わくば今後も安価なままで据え置いてほしいところです。
ちなみに米Amazonは2月1日に第1四半期の収支報告を予定しています。おそらくはその時に価格引き上げの理由などが公表されるのかもしれません。