女性の霊ちゃんに話は戻りますが、

2回目にお話しをした時には
もう言葉や気持ちを荒げることもなく

今まで誰にも打ち明けたことのないと言う
本音の気持ちをお話しして下さいました。

ずっと そうやって 心にカギをかけて
我慢して来られたこと。

本当はすごくすごく 辛かったこと。

若くして亡くなって 心残りがいっぱいあること。

一生懸命やったのに 気持ちをわかってもらえず 
いつもダメ出しされ 責められたこと。

お話を聴きながら
泣けて泣けてしょうがありませんでした。

自分の気持ちをないがしろにせず
ちゃんと感じてあげることは
自分を知るうえで
とっても大切なことだと思います。


それが出来た次のステップで
やっぱり私が彼女に伝えたかったことは

スピリチュアルな視点から言えば
どんなことも 「相手のせいではない」という物の見方と考え方なんですね。

相手に責められて 辛かったと恨んでも 
本当はまず自分が 自分を責めているから さらに辛く感じるんだということ。

相手にダメだしされた と怒っても 
それより先に 自分が自分をダメだと思っているから 相手に怒りを感じるんだということ。

気持ちをわかって欲しかった と嘆くより 
自分の本当の気持ちを 相手に伝えたか ということ。

本当の気持ちとは
怒っている とか 苦しいんだ という感情より
もっと深くにある本心でとっても言いにくい

「自分を愛してもらえなくて すごく寂しい」 ということ。

どこかで、言う前に
どうせ言ってもわかってもらえないわ  とか
どうぜ聞く耳もたないわ
言ったところでどうにもならないわ
と 思って伝えなかったのではないかどうか。

そして、相手にはどんな生い立ちがあり 
その人はどんな気持ちで日々過ごしていたのか
変換機や色眼鏡を付けずに
言葉の表面だけで判断するのではなく
自分が本当にその人を分かろうとしていたのかどうか ということ。


過去世で同じようなシチュエーションで
相手と逆の立場だった…! ということは たくさんあります。

例えば

今世は 自分が嫁で 相手が姑
姑にいじめられた人生だったとします。

ですが、過去世では
 
自分が姑で 相手が嫁
自分が嫁をいじめた人生だったかもしれない。

人が生まれ変わるのは
相手への仕返しや
自分への罰ではなく

状況を変えて 
自分が相手の立場になった時

過去世で自分がしたことを相手から受けて
どんな風に感じるか
そして自分はどんな態度を相手にするのかが
頭ではなく 
体験を通してハートで分かるチャンスなんだ
ということです。

だから 「どんなことも相手のせいではない」のですね。


こんなお話が面白かったらしく

霊ちゃんは
「もっと早くにあなたに会って話がしたかったわ。
 私、スピリチュアルなこと 結構好きだわ!」
と言っておられ 思わず笑ってしまいました。

彼女の波動が少しでも軽くなるように
ヴォイスヒーリングをして
2回目のお話は終わりました。

それから、彼女の「訪問」はありませんが
今世の重たい感情エネルギーが
彼女の気づきと意識のシフトで
少しでも軽くなることを願っています。

いつも霊ちゃんの人生のドラマを通して感じることは

生きているうちに
自分の心と感情を見つめ
今世 生まれてきた意味を知り
過去世を通じて人間関係でやり残してきたことを
クリアしなくちゃということ。

そのためには
今をしっかり生きることが
大切なんだと教えて頂きます。


love

Rakusho ~楽笑~
http://rakusho-justnow.com/


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