何度も自殺者の取材をしてきた人間からすると本当に嬉しいニュース。

昨年の自殺者2万1140人、8年連続減 未成年は増加(朝日新聞デジタル)

2009年に政権交代をした(当時)民主党のトップだった鳩山氏は「自殺者が年間3万人を超えている、何とかしたい!」と息まいた。しかし効果は限定的。なかなか自殺者は減らなかった。
劇的に変わったのが安倍政権。
とにかく、市場に対して積極的に財政を流し込み、まずは200万人以上の雇用を確保。「非正規雇用が増えたからだ」などと野党が口汚く批判していたが、実際に「仕事のなかった人」に「仕事が出来た」という事実は重い。
グラフを見ればわかる通りである。
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安倍政権になってどれだけ回復してきているかよく分かるはずだ。劇的と言っていい数字である。

これが経済対策である。

大きな枠でモノを見る必要がある。実際にここまで自殺者が減った要因の大きな一つにアベノミクスが大きく関与していることは誰でもわかる話だ。経済対策は何をおいても、まずは人の命を救えるのだ。雇用を産み景気を上昇させることは政治の極めて大きな役割である。

大阪では万博の誘致やIRの誘致を懸命に進めている。
これは大阪の圧倒的な税収増に繋がるだろう。恐らく松井・吉村両トップは歴史に残る結果を出すことになる。それくらいの破壊力が大阪には存在する。その程度のこと、世界的には誰でも知ってることだ。だから世界のトップたちが大阪のIRに必死になって秋波を送っているのだ。

ではアベノミクスであり自民の経済政策がこのまま上手くいくのか?

残念ながら答えはNOである。

今の状態を病人に例えていうのは少々不謹慎ではあるが、今の日本は大手術が必要な患者に対して借金をしまくりながらモルヒネを注射し続けている状態に他ならない。少し体力が回復してきた。ここで手術しなければ、結局は貯金が尽きてモルヒネを打てなくなった段階で厳しい未来が待っていることは想像に難くない。

今やらなければいけないのは「大手術」なのだ。

血は出る。
痛いなんてもんじゃない。
身体を切りつけるのだ。
大変なストレスで、しかもその後は長いリハビリも必要。

が、今それをしなきゃあ10年後・20年後はもっと状況が悪くなる。

それを出来るのが維新。
政治献金をもらっていない維新だけだ。

維新は、いわば「嫌われ役を買って出られる」政党だ。

自民は金で癒着の限りを尽くしている。
民進や立憲も同じ。労組と癒着の限りを尽くしている。

結果、選挙は当然強い。当たり前。金でつるんでいるのだから。私も目の前で見たがヒドイありさまだった。日本の未来のことなど考えていない。NTTの利益しか考えていない連中が若い連中を強引に集合かけて、朝から20人・30人体制でビラまき。ビラに書いているのはウソだらけのきれいごと。あきれてものも言えなかったが、金でつるんでいる以上、勝てるような相手じゃない。ご立派な票を獲得して、今も国会で地蔵のように座ってるだけの議員を一人産んでしまった。

弱者利権にしがみつく共産は「切られる人の痛みをぉぉぉぉぉ」と叫ぶだけで、対案なしに手術の先延ばしを訴えて邪魔するだけ。対案を出してくれよ、と言っても邪魔するのが楽しいだけの連中なので当然対案など出てこない。彼らにとっては「運動」が生きがいなだけなのでしょうがない。

維新が何とかしなければいけない。
今の日本は自民(癒着だらけ)と維新(癒着なし)で2大政党制となるしか未来はない。
実際にその2大政党制になっている大阪は見事な大復活中。様々な仕掛けが功を奏し、外国からの観光客数はなんと2年連続で世界一となっている。(→記事がこちら

これ、自民党ではできない。
自民だと、選挙で協力してくれた各企業や癒着団体の利権を守るために改革は出来ない。だって、選挙の時に大量の資金提供も受けているのだから。

が、民間の力をフル活用した場合、記事中にあるように大阪が一体となって改革して行ける。協力して行ける。自民とつるんでた連中が苦しむだけで、結局「おおさか」という単位では極めて大きな税収増となる。その税収を子供たちに回せる。

これから伸びなければいけないのは維新である。
支持率1%という報道を見るたびに、99%もの日本人が何も勉強せずに分かっていないのかと悲しくなるが、まぁそんなものだ。

今の日本では確実に維新一択である。

組織票がなくて選挙に弱いことは確かだが、それでもこのままいくしかない。この道しか日本は救えないからだ。

癒着だらけの自民や立憲か、癒着をやせ我慢して絶っている維新かだ!