「長野の味」ポテトチップス販売
「長野の味」のポテトチップスとして、白菜のキムチとたくあん、それに豚肉などをごはんにあえた長野県で人気の給食メニューの「キムたくごはん」味が完成し、来月から販売されることになりました。
新たなポテトチップスは、長野県と大手食品メーカーの「カルビー」が共同開発し、19日は担当者が長野県庁を訪れて阿部知事に完成を報告しました。
「長野の味」としてあらたに販売されるポテトチップスは、「キムたくごはん」味です。
長野県によりますと「キムたくごはん」は、塩尻市の栄養士が考案した人気の給食メニューで、白菜のキムチとたくあん、それに炒めた豚肉をごはんにあえたもので、キムチの辛さとたくあんの甘酸っぱさが絡み合った風味が特徴です。
早速、試食した阿部知事は、「いろいろな味が混ざって微妙な味だが、試行錯誤の上、おいしい製品をつくってくれてありがとうございます」と話していました。
メーカーの担当者は、「野沢菜や栗、市田柿などの候補が挙がる中、山賊焼き味との一騎打ちとなりましたが、最終的にネーミングのおもしろさと意外性、それにポテトチップスとの相性の良さから決めました。長野県の給食の素晴らしさとともに世間に広めていきたいです」と話していました。
「キムたくごはん」味のポテトチップスは、来月19日から期間限定で東日本の16の都県で販売されます。