絶望モモンガ様(勇者ガゼフ編完結/本編完結) 作:思いつきと実験
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勢いだけで書いているので次最終話です。
なぜか日間3位ですね。ありがとうございます。
謀略の世界なぜか日間3位ですね。ありがとうございます。
デミウルゴスの計画は現状において何一つ予定から外れることなく進んでいた。
王国。
表社会と裏社会の掌握。
ナザリックに近いエ・ランテルでは英雄として名をあげたセバスが何か事件が起きた際には即座に解決させ、同時に資金を調達している。
余談となるが、デミウルゴス的にはセバスの顔を見たくないので基本的にエ・ランテルで自由にさせており、セバスはセバスでナイスミドルでモテモテとなので、いろんな意味で忙しそうであった。
モモンガ様が起きていたらきっとブチ切れて超位魔法が飛んでいたに違いなかった。
帝国。
フールーダを使い迅速に、かつ平和的に掌握。
現状は掌握を最優先にして手出しをしていないが、今後は資金調達源としても活用すべきであろうとデミウルゴスは考えている。
法国。
目下、最大の脅威であった漆黒聖典を殲滅したため、もはや敵ではない。
同時に、ナザリックからしてみれば雑魚でしかないが、主の邪魔にしかならないザイトルクワエを漁夫の利で屠れたのは最良すぎる結果であった。
急激に戦力を失った法国はもはや何もできない。
あとは、確実に裏から支配していけば問題はなかった。
ナザリックの近隣三国を掌握したことで、ほぼ主の眠りを妨げるものは消えたと考えて良い。
それゆえに、デミウルゴスにして次なる行動を決めかねていた。
そして、ナザリック陣営以外で唯一デミウルゴスの暗躍を断片的に知った、アーグランド評議国永久評議員の5匹のドラゴンのリーダーであり、『プラチナム・ドラゴンロード』の名を持つ竜王ツァインドルクス=ヴァイシオン……通称ツアーもまた漆黒聖典を滅ぼしたナザリック陣営を敵と断定することができずにいた。
監視の際、ナザリック陣営に人間種はいなかったため、異業種を狩ることを目的とした漆黒聖典に抵抗しただけなのではないかと思ったのだ。
そして、ツアーからしても脅威度の高いザイトルクワエを一緒に滅ぼし、表立って街や国に被害を及ぼす様子も見られない。
もちろん、ツアーが気づいていないだけで各国の裏側は大変なことになっている。
もしかしたら、話し合いで済むのかもしれないとツアーは考える。
まともに戦えばどちらも五体満足では済まないからこそ、話し合いで通じるのならばそれに越したことはなかった。
消極的な考え方かもしれないが、ツアーは間違いなく現在のナザリックの方針において最善の判断を選んでいた。
ツアーは白銀の鎧を遠隔操作でナザリックへと動かし始める。
ここから先は刺激をしないように慎重に行動しなければならないと決意するのであった。
***
「うう……あの化け物はなんだったのでござるか……」
とぼとぼと単体で平原を歩く巨大なジャンガリアンハムスター。
もとい、森の賢王。
ザイトルクワエの暴走によって住処を追われた彼はあてのない旅に出ていた。
もはや森にはもう戻れない。
では、どうするべきか。
そして、森の賢王は閃く。
「番(つがい)を探す旅に出るでござる!!」
種族として子孫を残さなければと、使命感に燃えるハムスターは走り出す。
どこかにいるかもしれない仲間を求めて。
森の賢王の旅は始まったばかりだ!
王国。
表社会と裏社会の掌握。
ナザリックに近いエ・ランテルでは英雄として名をあげたセバスが何か事件が起きた際には即座に解決させ、同時に資金を調達している。
余談となるが、デミウルゴス的にはセバスの顔を見たくないので基本的にエ・ランテルで自由にさせており、セバスはセバスでナイスミドルでモテモテとなので、いろんな意味で忙しそうであった。
モモンガ様が起きていたらきっとブチ切れて超位魔法が飛んでいたに違いなかった。
帝国。
フールーダを使い迅速に、かつ平和的に掌握。
現状は掌握を最優先にして手出しをしていないが、今後は資金調達源としても活用すべきであろうとデミウルゴスは考えている。
法国。
目下、最大の脅威であった漆黒聖典を殲滅したため、もはや敵ではない。
同時に、ナザリックからしてみれば雑魚でしかないが、主の邪魔にしかならないザイトルクワエを漁夫の利で屠れたのは最良すぎる結果であった。
急激に戦力を失った法国はもはや何もできない。
あとは、確実に裏から支配していけば問題はなかった。
ナザリックの近隣三国を掌握したことで、ほぼ主の眠りを妨げるものは消えたと考えて良い。
それゆえに、デミウルゴスにして次なる行動を決めかねていた。
そして、ナザリック陣営以外で唯一デミウルゴスの暗躍を断片的に知った、アーグランド評議国永久評議員の5匹のドラゴンのリーダーであり、『プラチナム・ドラゴンロード』の名を持つ竜王ツァインドルクス=ヴァイシオン……通称ツアーもまた漆黒聖典を滅ぼしたナザリック陣営を敵と断定することができずにいた。
監視の際、ナザリック陣営に人間種はいなかったため、異業種を狩ることを目的とした漆黒聖典に抵抗しただけなのではないかと思ったのだ。
そして、ツアーからしても脅威度の高いザイトルクワエを一緒に滅ぼし、表立って街や国に被害を及ぼす様子も見られない。
もちろん、ツアーが気づいていないだけで各国の裏側は大変なことになっている。
もしかしたら、話し合いで済むのかもしれないとツアーは考える。
まともに戦えばどちらも五体満足では済まないからこそ、話し合いで通じるのならばそれに越したことはなかった。
消極的な考え方かもしれないが、ツアーは間違いなく現在のナザリックの方針において最善の判断を選んでいた。
ツアーは白銀の鎧を遠隔操作でナザリックへと動かし始める。
ここから先は刺激をしないように慎重に行動しなければならないと決意するのであった。
***
「うう……あの化け物はなんだったのでござるか……」
とぼとぼと単体で平原を歩く巨大なジャンガリアンハムスター。
もとい、森の賢王。
ザイトルクワエの暴走によって住処を追われた彼はあてのない旅に出ていた。
もはや森にはもう戻れない。
では、どうするべきか。
そして、森の賢王は閃く。
「番(つがい)を探す旅に出るでござる!!」
種族として子孫を残さなければと、使命感に燃えるハムスターは走り出す。
どこかにいるかもしれない仲間を求めて。
森の賢王の旅は始まったばかりだ!
※アルベドは基本的にモモンガ様の護衛で、防衛以外に出歩くことはありません。