越路吹雪物語 #10[解][字] 2018.01.19
もうとっても楽しかったのでぜひまたお会いしたいです。
そうですよね。
ぜひまたね。
ありがとうございました。
MISIAさんでした。
ありがとうございました。
どうも。
ありがとうございます。
落第…?
(伊藤登)先生方が特別に再試験を申し出てくださった。
再試験?それに合格すれば落第は免れる…だろう。
(先輩)あなた伊藤先生と付き合ってるんですって?はあ?逢引してたんでしょ?逢引!?
(天代麗)河野美保子さんっている?はい…。
ちょっと付き合ってもらえる?へっ…?
(店員)ありがとうございました。
(店内の音楽)紅茶早く飲まないと冷めるよ。
あっ…。
い…いただきます。
伊藤先生に頼まれたの。
あなたにここの紅茶を飲ませてやってくれって。
自分で連れてくればいいのにね。
(加治信子の声)なんでタカちゃんさんがコーちゃんの事…?
(信子)コーちゃん何かまずい事でもやったのかな?
(旭爪明子)知らないわよ。
まさか歌劇団の上級生たちが言ってたみたいに本当に伊藤先生を誘惑してたとか?アハハハッ…ないない。
コーちゃんに限ってそれはない。
あの子にそれを出来る芝居っけがあったら踊りももっとうまくなってるわね。
この間の舞台見ました。
天代さんの踊りすごかったです!興奮しました!ありがとう。
いえ。
歌はどうだった?もちろん素敵でした。
ならよかった。
苦手だから歌。
天代さんがですか?まさか…。
学校を卒業出来たのは踊りのおかげ。
伊藤先生の声楽は落第点つけられそうになったもの。
えっ!?フフフッ…。
ショックだったなあ。
目の前真っ暗になった。
…でどうしたんですか?文句言いに行った。
私の歌が駄目なのは先生の教え方が悪いからじゃないかって。
へっ…?若かったよね私も。
それで伊藤先生は…?うん…。
笑ってたね。
お前が自分の歌を駄目だってわかっててよかったって。
ただお前の踊りを手放すのはもったいないからってその場でもう一度試験してくれてねそれで卒業出来たってわけ。
あの時先生が笑ってくれてなかったら天代麗は生まれてなかった。
だから伊藤先生は私の恩人でねその恩人に河野って生徒にここの紅茶飲ませろって言われたらなんの事か訳わかんないけど断れないってわけ。
やだ…なんか私ばっかりしゃべってるね。
まあせっかくこうして知り合ったんだしこれからもよろしくね。
大劇場の舞台で待ってるよ!はい!その暁には…伊藤先生にビフテキでもおごってもらおうか!はい!
(くしゃみ)ごめん!遅い!どうしたの?今までありがとう。
稽古見てもらうのもういい。
蕗乃先生!待って!帰らないでください。
(荒井蕗乃)なんです?教えてください。
何を?やだな…ダンスに決まってるじゃないですか。
なんですかその言葉遣いは!あっ…。
それにダンスは授業で教えてるでしょう?何かあれば授業の時に質問しなさい。
じゃあ。
私卒業するって決めたんです。
私は先生の教え方が悪いなんて全然思ってませんからお願いします!はあ…?お願いします!稽古も試験も容赦しないですよ。
はい!うう〜…あっ痛い…。
(信子)さすがに蕗乃先生の特訓はきつかったわけだ。
ああ…イタタタ…。
(明子)でもなんでいきなり先生に教えてもらう事にしたの?タカちゃんが先生にぶつかっていくとかそんなような事言ってた気がするから。
あなた落第の話したの?ううん。
じゃあなんでそんな話になったのよ?どうしてだろう…。
あんまりよく覚えてない。
とにかくふわ〜っていい匂いがして夢みたいだったなあ…。
まあ確かに先生たちに教えてもらうのが一番だけどでもそれって合格の基準上げたって事よね。
なんで?自分たちが個別に稽古してるんだから多少目をつむって甘い点をつけるなんて教師としての誇りが許さないでしょうよ。
やだ!そんな事あるの!?どうしよう〜…。
でも頑張る!忙しい子ね!イテッ…。
うう…痛い…。
(近江丈一郎)ちちんつ〜と…回って…。
「仲の町」あ〜駄目駄目。
どこ見てんの?真っすぐ前を見なさい。
向こうの方へ。
はい胸張って!はい胸張って腰入れて!はい。
いい?もう一回私やるからねちゃんとよく見ていなさいよ。
ちちんつ〜…。
こっちねここ首ね。
回った…。
「仲…」ここで胸張って腰入れて…。
「…の町」向こう見るのよ。
いい?わかった?はあ…。
(電話)はい岩谷でございます。
はい…。
(岩谷時子)ただいま。
あっおります。
少々お待ちください。
時ちゃん電話。
宝塚歌劇団の出版部の平山さんって方。
うん。
もしもしお電話代わりました。
岩谷時子です。
雄さんお夕飯こっちに持ってきましょうか?
(岩谷雄三)いやいや…あっちで大丈夫だ。
そう?えっ就職!?誰から?宝塚歌劇団の出版部の方から。
いやあの…私なんか…。
あっそれに私もう就職先が決まっていまして…。
はいあの…せっかくのお話なんですが申し訳ありません。
はい失礼します。
(秋子)なんだったの?宝塚の『歌劇』で編集の仕事しないかって…。
ええ!?すごいじゃないのそれ!でもほら…私もう会社決まってるし。
だから断った。
電話しなさい!えっ?今すぐその人に電話して宝塚に行くって言いなさい!いや…だって就職せっかくお父さんのお友達に紹介してもらったのに…。
そんなのは関係ない!お前がやりたい事をやりなさい。
でも…。
やりたい事をやれないつらさ私が一番よくわかってるんだよ。
その私が言ってるんだ!後悔したくないだろう?後悔してほしくないんだよ。
あっ電話番号わからない…。
(秋子)あれよあれ!ほらあの…『歌劇』に出てる『歌劇』に。
ほら!これこれこれこれ…。
ここここここ!えっと…はい。
えっと…。
(信子)コーちゃん早くしないとお風呂の時間終わるよ。
うん行く。
なあにまたタカちゃんさんに見とれてんの?だって素敵なんだもん。
まあでもよかったわよね。
タカちゃんさんっていう目標が出来たから踊り頑張ろうって思えたんだもんね。
うん。
大胆にもタカちゃんさんの踊りに追いつこうってね。
何言ってんの?私が追いつけるわけないじゃない。
別に目標になんかしてないよ。
えっ?だってタカちゃんさんみたいになりたくてやっと本気になったんじゃないの?やだ…なれるわけないじゃない!タカちゃんはなんていうか…もう空の上の人。
きらめく星。
昼を照らす太陽で夜空を照らす月。
私はただ少しでも近くでそれを眺めていたいだけ…。
お風呂行ってきま〜す。
コーちゃんをやる気にさせたのは恋だったか。
しかも多分初恋…だわね。
はあ…。
どうしよう…。
なんか急に緊張してきた。
何言ってんの今さら!終わったら駅前食堂でなんでも好きなものおごってあげるから!頑張っておいで!頑張ってね。
はい浴衣。
うん頑張る。
じゃあトンカツ定食で。
(深呼吸)失礼します!
(ノック)
(森継男)はいどうぞ。
失礼します。
面接に来ました岩谷時子です。
合格です。
(近江)よく頑張りました。
はあ〜…。
(近江)…と言ってもやっと他の人に追いついたって事ですからね。
その事を忘れないように。
はい!ありがとうございました!お礼なら伊藤先生に言いなさい。
「河野美保子の歌は宝塚に必要なんです」って再試験を渋る私たちに何度も頭を下げられたのよ。
伊藤先生!
(伊藤)おう。
受かりました。
再試験合格です!そうか!よかったな!はい!本当にありがとうございました!いよいよこれからが本当のスタートだ。
頑張るんだぞ。
はい!失礼します!何かひと言言ってやればいいのに。
麗しい師弟関係の邪魔しちゃ悪いでしょ?でも先生なんで私に頼んだの?彼女の事。
う〜ん…。
直感かな。
ああいう子はちょっとした刺激で大化けするからどうせ与えるならとびきり上等な刺激がいいと思ってね。
フフフッ…。
大当たりだった。
感謝するよ。
まあ先生がそこまで肩入れするあの子の歌楽しみにしてましょ。
あの子の歌にはその価値がある。
あれは宝塚を変えるよ。
「トンカツ〜トンカツ〜」「揚げたてトンカツ〜」「トンカツ〜トンカツ〜」もうその歌やめてよ。
恥ずかしい。
「だってトンカツ〜大好きトンカツ〜」
岩谷時子無事宝塚歌劇団出版部に就職が決定
(3人)「小さな湯の町宝塚に生れた」
落第の危機を乗り越えたコーちゃんこと美保子と新米編集者の時子が運命の出会いをするのはもうちょっと先のお話
(3人)「誰でも皆知ってる」
(3人)「おお宝塚T−A−K−A−R−A−Z−U−K−A」「越路吹雪」!
(明子)素敵じゃない!
(信子)うんいい!
(美保子の声)「八重ちゃんに初舞台を見てもらう事楽しみにしています」2018/01/19(金) 12:30〜12:50
ABCテレビ1
越路吹雪物語 #10[解][字]
名曲「愛の讃歌」を世に送り出した戦後の大スター・越路吹雪と作詞家で越路吹雪の生涯のマネージャー・岩谷時子。昭和の時代を背景に偉大な2人の友情と波乱の人生を描く。
詳細情報
◇番組内容
高等女学生になった美保子(瀧本美織)は、相変わらず勉強が苦手で落第の危機に。父・友孝(尾美としのり)の勧めで、宝塚音楽歌劇学校の入学試験を受ける。試験の日、美保子は後に唯一無二の親友となる岩谷時子(木南晴夏)と運命の出会いを果たす。見事合格し、宝塚音楽歌劇学校に通い始めた美保子だが、ダンスと日本舞踊の試験に合格しなければ落第だと告げられる。一方、時子のもとに歌劇団の出版部から突然電話が入り…!?
◇出演者
瀧本美織、木南晴夏
原日出子、佐戸井けん太
中村俊介、篠井英介、月船さらら、崎本大海、咲妃みゆ、早織、音月桂
◇ナレーション
真矢ミキ
◇脚本
龍居由佳里
◇演出
藤田明二(テレビ朝日)
◇主題歌
大地真央『サン・トワ・マミー』(ユニバーサル ミュージック)
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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