キッチンの水栓を交換
2階にある簡易キッチンのワンホール水栓から水漏れが発生していたので交換してみた。
交換したのは、TOTO キッチン用 台付シングルレバー混合栓 TKGG31E。
元々付いていたのは、10年を迎えたくらいの水栓でした。
蛇口の動くところからじわっと漏れてきている感じでした。
水道を出しているときだけじわーっと水が漏れてきていましたが、下まではどうやら浸水していないようなので、多少は放置してもいいかなとも思ったのですが、だばーっと漏れてからだと面倒なので、交換することに。
ワンホールタイプの水栓は、基本的に3つの取り付け方がされているようです。
水栓を交換しようというくらいですから、多分次の2種類のどちらかだと思われます。
1.ボルト式
2.ナット式
下からのぞくと簡単に分かるのですが、うちのはボルト式のようでした。
ナット式は結構面倒そうですが、このボルト式に関してはソケットレンチのセットとスパナ(少し大きめのモンキー)があれば30分もかからないで交換までできるくらい簡単です。
こんな工具もあるようですが
シールテープも基本的にいりません。
まずは、下側の蛇口を閉じます。
水抜きがあれば、水抜きもしておきましょう。
でも、どちらにしてもホースに入っている分は若干漏れちゃうので、濡れてもいいタオルを準備して行いましょう。
上の画像の見えているボルトをソケットレンチ(うちのは14mmでした)でくるくるくるーっと回してきたら水栓本体はフリーになります。
実際はこんな感じで付いています。
このボルトを押し込むことで固定しているので、これを外してやれば外れてきます。
新しいやつは、だいたいが上面施工式なので下側から上側に手を突っ込まないでも固定できてしまうので取り付ける方は、超簡単です。
お次は、水道栓から古い水栓のホースを外します。
左側のお湯側は外した後です。
私は、スパナで回す前にストッパーを外してしまって、金色の部分を手で回してホースだけ外してから、スパナで蛇口についている金具を取り外しました。
蛇口と接続金具とは、パッキンが入っているのでシールテープをしなくても基本的に水漏れはしないようです。
説明書にもシールテープしろとは書いてないです。
あとは、上に向かって引っこ抜きます。
引っこ抜いたあとに、ここの穴が標準よりも大きいときにはアダプタがあるようですので、事前に確認しておきましょう。
そこまで古くなければ大丈夫だと思います。
なかなか掃除できないところなのでごしごしとメラミンスポンジなどで掃除します。
蛇口側に新しい金具を取り付けます。
スパナを使ってきっちりと取り付けます。
このシールは外すなっていうシールは初めから付いていますが、基本的に剥がさないでそのまま使用します。
上面施工式は、こんな風にタイラップ状のプラスチックの紐が付いているので下から押さえる金具を斜めにして下側にいれてやって、
次にプラスチックの紐状のものを引っ張り上げてくると下の金具が上がってくるので、上からネジで止めてやるだけです。
この際、向き指定があるので説明書に準じましょう。
締め付ける前に、このプラスチックの紐状のものを切らないで、下に押し込んでやるときちんと収まりますので切らないようにしましょう。
付属されている六角レンチでギコー!ギコー!もうこのレンチじゃ手が痛くてまわらんぞー!ってくらいに締めつけます。
お次は、新しい水栓のホースを通してやります。
水栓本体にも後ろ側!って表示があるので、それに応じて入れてやります。
入れてやったら、とりあえずネジをつけます。
TOTOの商品にはこのように水栓を仮固定するためのプラスチックのねじ回しが付いていますので、こいつをつけてくるくるとつけておきます。
きちんと水栓の蛇口などがセンターに来ていることを確認したら、付属のレンチで本固定して上側はこれでおしまいです。
下側は、カバーを外してお湯側と冷水側を間違えないようにガシャコっと差し込むだけで終了です。
下側から見ると、こんな感じで下側にはボルトなどは見えません。
あとは、ゆっくりと蛇口を開いていって水漏れがないかどうかを確認します。
うちはフルオープンな設定でしたがこの辺は各家庭で変わるので説明書を読んでください。
フルオープンにしたら、少しだけ戻しておくと閉めるときとかに固くなっているときでも誤って回したりしないようにできます。
というわけで
写真を撮りながら交換しても、実質30分程度で完了しました。
浄水器付きのも考えましたが、そんなに水悪くないからいらないかなぁと。
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